【2013.2】
今日は 都美恵の里郷土芸能保存会 結成に十周年記念公演にゲストとして出演させていただきました
二十周年をお祝いして・・・
都美恵太鼓20周年おめでとうございます。 心より御祝い申し上げます。
初めて訪れた柘植の町。都美恵神社には厳かな佇まいの中に優しさが有り、小高い丘に立つと、足元から鶯の鳴き声が聞こえ、案内下さった村主さんの町を語る口調には、愛と誇りがにじみ出ていました。
町には自然と人が共生する人類の歴史そのものの息づかいが満ち溢れています。
『都美恵太鼓は、ずーーーっと ずーーーっと 昔からこの町に有り続けた曲調、内容、表現でありたい。 それが命だっ!!』
と、私も藤原も思った事でした。
その想いが生み出したのが「都美恵」「カッコ」「勇み太鼓」です。
稽古を受ける人にとって優しい内容では有りませんでした。が、大人達の謙虚さ、一生懸命さ、根をあげない気概に子ども達は質の高い稽古に巻き込まれていったのです。
若駒は、基礎だけを繰り返し伝えます。
柘植の風を受け、柘植の言葉を話し、柘植の作物を食す人々が、都美恵太鼓に色や香り、味わいを作り出して行くのですから。
でも我流で崩れた演奏、自己満足の演奏には妥協しません。
都美恵太鼓の大人達は、まやかしで無い本物の太鼓を、人の心に残る演奏をしたいと想っています。だから二十年間、初心を守り続けてこれたのでしょう。
そんな都美恵太鼓に関わる大人達を、私は心から尊敬しています。
櫻田 舟完
しゅうまい先輩の御祝いメッセージを載せさせて頂きました
コンサートより・・・
「都美恵太鼓より 勇み太鼓」 「都美恵太鼓より カッコ」
・・・残念ながら 「人・町のしらべ『阿呍』」は 私達も一緒に演奏させてもらったので写真がないんです
こちらも若駒が作調させて頂いた 三重県南勢町の「南勢牛鬼太鼓」の保存会の皆さんも友情出演されました
「南勢牛鬼太鼓より 山の太鼓」 「南勢牛鬼太鼓より 牛鬼太鼓」
出演者一同・・・・・ またの共演を楽しみにしています!!!