ベビーカーが赤ちゃんにトラウマを植え付けている | アメリカ発 発達障害のお子様を持つご家族へ伝えたいこと

アメリカ発 発達障害のお子様を持つご家族へ伝えたいこと

子どもの気持ちに寄り添いながら
親も子どももハッピーになれる目からウロコの考え方や
発達障害特有の生きづらさを改善するためのシンプルなエクササイズ
お子さんが驚くほど変わる接し方や親の心の持ち方など
私が知る限りの情報をお伝えします

こんにちは!

今日の記事のタイトルは

ちょっとショッキングなものですが 

 

 

まずは「トラウマ」の定義から。

 


トラウマというのは 

普通私たちがイメージしがちな 

 

大きな事故にあったり 

犯罪に巻き込まれたり 

という悲惨な経験から

生まれるものだけではないんです。 

 

 

トラウマとは 

実は 

何らかの理由で 

その時点での

その人が処理する能力を

超えたことが発生し 

 

体が圧倒され(Overwhelmed)

自分ではどうにもできなかったこと 

 

そして

 

その時 

その苦しみを分かち合い

理解してくれる人がいなくて 

ひとりぼっちで

それを乗り越えなくては

ならなかったということを 

 

体が記憶することです。


胎内の記憶や

赤ちゃんのころの記憶はなくても 

 

体はすべて記憶しているんです。 

 

 

そして

自分すらも覚えていない記憶を元に 

体を順応させ 

本能的に物事に反応するようになります。



そうすることで 

その時は生き延びることができたし

 

そうしなければ

生き延びることはできなかったので 

 

それ自体は素晴らしいシステムです。


ただ 

 

ここで作り上げられた

本能的な反応のパターンは 

 

自分を取り巻く状況が変わっても 

そのまま継続されてしまいます。 

 

 

それが 

 

慢性的な不安感 

物事に過敏に反応する 

感情のコントロールができない 

集中できない 

社会性が育たない 

人間関係がうまくできない 

感覚障害 

学習障害などなど 

 

いわゆる発達障害と呼ばれるような

症状を作り出します。


記憶がない分 

その因果関係が分かりにくいので

やっかいなんですね。


そして 

 

現代社会で

ごくごく普通に使われているベビー用品が 

赤ちゃんのトラウマ経験を生んでいるんです。

ポーンポーンポーンガーンガーンガーン

 

 

例えば ベビーカー

赤ちゃんは世界をよく知りません。 

 

だから 

自分の周りで起きていることが 

危険なのか

そうでないのかの判断を 

 

お母さん(又はお父さんやケアしてくれる人)

の反応に頼っています。


例えば 

お母さんに抱っこされて 

道を歩いていたら 

いきなり救急車が

大きなサイレンを鳴らして

通り過ぎたとします。 

 

赤ちゃんにしてみたら 

大きな音 

すごい光を出す

大きな物体が 

自分のすぐそばを

すごいスピードで通るのです。 

 

めっちゃ怖いですよね? 

 


赤ちゃんはビックリしますが 

この赤ちゃんは

お母さんの体に密着しています。 

 

お母さんの表情も

見ることができます。 

 

そして 

お母さんの心拍数は上がっていない 

ストレスで発汗してもいない 

表情も穏やかだと 

 

瞬間的に感じることができます。 

 

「お母さんが危険を感じていないなら 大丈夫だね。」

と安心できるので 

 

外からの刺激に圧倒されて

サバイバルモードに入って

凍り付くことなく 

体は通常モードでいることができます。


同じ場面で 

赤ちゃんが

ベビーカーに乗っていたら

どうでしょうか? 

 

特に外向きのベビーカーに

乗っていたら 

赤ちゃんはお母さんに密着できず 

一人きりで世界に立ち向かっています。 

 

お母さんが見えなければ 

いないのと同じです。 

 

恐ろしい救急車が通っても 

大丈夫なんだという

母親からのインプットは皆無です。 

 

赤ちゃんはパニックになります。


そして 

あまり知られていませんが 

 

赤ちゃんは 

あまりにも痛かったり 

恐ろしかったりすると 

凍り付いてしまって

泣けません。 

 

だから 

お母さんは 

赤ちゃんが

恐怖のあまり

凍り付いているなんて 

 

全然気づかないんです。


余談:これを誤解して 新生児は痛みを感じにくいからと カツレイ(自分で調べてね。そして これをする習慣のある民族と いままでの紛争に誰が関わる傾向が大きいのか見てみると この行為が及ぼす精神的トラウマの大きさがわかると思います。 宗教がらみでなく 何の意味もなくこれをする習慣があるのはアメリカ人だけです。自分のトラウマの記憶がないから「そういうもの」だと思ってしまうみたいですが 虐待ですよね。 女子に行うことは野蛮な行為だと攻撃するのに 男子には全く同じことしちゃうという。。。。 これ闇が深すぎるのでこれ以上はやめておきます。)したりとか 麻酔なしの処置をしたり 病院だと生まれた瞬間にいろんなことされますよね。 考えてみれば当たり前なんだけど 病院がやることは正しいって刷り込まれてきているから 私も何も考えずに子どもにトラウマを植え付けてたんだなーと今になって気づきました。


 

この経験から

赤ちゃんは

何を学習すると思いますか?

 


「世界は危険なもので 

自分が恐怖に怯えている時に 

誰も助けてはくれない。 

自分は独りぼっちだ」


外向きベビーカーは 

赤ちゃんを一人きりで

世界にさらし 

 

大好きな親からの

インプットを得られないまま 

 

自分一人で

目の前で起こる事すべてを

処理しないといけないんです。 


お母さんの顔が見えるベビーカーは

外向きよりはマシですが 

 

大きな音がするなど

不安を感じた時に 

 

一心同体である

お母さんに触れられないと 

安心できません。


外向きの抱っこ紐も 

同じことです。 


 

(↑うちの娘です。。。)

 

私を含め 

ほとんどの方が

やってしまっていることだと思います。


どうも 

私たちは 

文明の利器で

生活がどんどん便利になることに

慣れ過ぎて 

 

赤ちゃんにまで

親にとって

便利なものになることを

要求するようになってしまったようです。
滝汗滝汗滝汗

やってしまったことは

しょうがないので 

 

後悔するよりも

 

これから先生まれて来る

赤ちゃんのために 

こういう事も

シェアしていきたいと思いました。


そして 

脳は可塑性があるので 

大丈夫! 

OKOKラブラブ

 

生後1年までを

再現する動きをすることで 

初期脳を再編成して

こういった心と体の反応パターンを

変えていくことができます。

 

読んでいただいてありがとうございます。応援してくれる方はこちらの2つをクリックしていただけると嬉しいです。

ランキングが表示された後に出る一覧からまた私のブログのリンクをクリックしてくれたりしたら ものすごーく喜びます。


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こんにちは!

今日の記事のタイトルは

ちょっとショッキングなものですが 

 

 

まずは「トラウマ」の定義から。

 


トラウマというのは 

普通私たちがイメージしがちな 

 

大きな事故にあったり 

犯罪に巻き込まれたり 

という悲惨な経験から

生まれるものだけではないんです。 

 

 

トラウマとは 

実は 

何らかの理由で 

その時点での

その人が処理する能力を

超えたことが発生し 

 

体が圧倒され(Overwhelmed)

自分ではどうにもできなかったこと 

 

そして

 

その時 

その苦しみを分かち合い

理解してくれる人がいなくて 

ひとりぼっちで

それを乗り越えなくては

ならなかったということを 

 

体が記憶することです。


胎内の記憶や

赤ちゃんのころの記憶はなくても 

 

体はすべて記憶しているんです。 

 

 

そして

自分すらも覚えていない記憶を元に 

体を順応させ 

本能的に物事に反応するようになります。



そうすることで 

その時は生き延びることができたし

 

そうしなければ

生き延びることはできなかったので 

 

それ自体は素晴らしいシステムです。


ただ 

 

ここで作り上げられた

本能的な反応のパターンは 

 

自分を取り巻く状況が変わっても 

そのまま継続されてしまいます。 

 

 

それが 

 

慢性的な不安感 

物事に過敏に反応する 

感情のコントロールができない 

集中できない 

社会性が育たない 

人間関係がうまくできない 

感覚障害 

学習障害などなど 

 

いわゆる発達障害と呼ばれるような

症状を作り出します。


記憶がない分 

その因果関係が分かりにくいので

やっかいなんですね。


そして 

 

現代社会で

ごくごく普通に使われているベビー用品が 

赤ちゃんのトラウマ経験を生んでいるんです。

ポーンポーンポーンガーンガーンガーン

 

 

例えば ベビーカー

赤ちゃんは世界をよく知りません。 

 

だから 

自分の周りで起きていることが 

危険なのか

そうでないのかの判断を 

 

お母さん(又はお父さんやケアしてくれる人)

の反応に頼っています。


例えば 

お母さんに抱っこされて 

道を歩いていたら 

いきなり救急車が

大きなサイレンを鳴らして

通り過ぎたとします。 

 

赤ちゃんにしてみたら 

大きな音 

すごい光を出す

大きな物体が 

自分のすぐそばを

すごいスピードで通るのです。 

 

めっちゃ怖いですよね? 

 


赤ちゃんはビックリしますが 

この赤ちゃんは

お母さんの体に密着しています。 

 

お母さんの表情も

見ることができます。 

 

そして 

お母さんの心拍数は上がっていない 

ストレスで発汗してもいない 

表情も穏やかだと 

 

瞬間的に感じることができます。 

 

「お母さんが危険を感じていないなら 大丈夫だね。」

と安心できるので 

 

外からの刺激に圧倒されて

サバイバルモードに入って

凍り付くことなく 

体は通常モードでいることができます。


同じ場面で 

赤ちゃんが

ベビーカーに乗っていたら

どうでしょうか? 

 

特に外向きのベビーカーに

乗っていたら 

赤ちゃんはお母さんに密着できず 

一人きりで世界に立ち向かっています。 

 

お母さんが見えなければ 

いないのと同じです。 

 

恐ろしい救急車が通っても 

大丈夫なんだという

母親からのインプットは皆無です。 

 

赤ちゃんはパニックになります。


そして 

あまり知られていませんが 

 

赤ちゃんは 

あまりにも痛かったり 

恐ろしかったりすると 

凍り付いてしまって

泣けません。 

 

だから 

お母さんは 

赤ちゃんが

恐怖のあまり

凍り付いているなんて 

 

全然気づかないんです。


余談:これを誤解して 新生児は痛みを感じにくいからと カツレイ(自分で調べてね。そして これをする習慣のある民族と いままでの紛争に誰が関わる傾向が大きいのか見てみると この行為が及ぼす精神的トラウマの大きさがわかると思います。 宗教がらみでなく 何の意味もなくこれをする習慣があるのはアメリカ人だけです。自分のトラウマの記憶がないから「そういうもの」だと思ってしまうみたいですが 虐待ですよね。 女子に行うことは野蛮な行為だと攻撃するのに 男子には全く同じことしちゃうという。。。。 これ闇が深すぎるのでこれ以上はやめておきます。)したりとか 麻酔なしの処置をしたり 病院だと生まれた瞬間にいろんなことされますよね。 考えてみれば当たり前なんだけど 病院がやることは正しいって刷り込まれてきているから 私も何も考えずに子どもにトラウマを植え付けてたんだなーと今になって気づきました。


 

この経験から

赤ちゃんは

何を学習すると思いますか?

 


「世界は危険なもので 

自分が恐怖に怯えている時に 

誰も助けてはくれない。 

自分は独りぼっちだ」


外向きベビーカーは 

赤ちゃんを一人きりで

世界にさらし 

 

大好きな親からの

インプットを得られないまま 

 

自分一人で

目の前で起こる事すべてを

処理しないといけないんです。 


お母さんの顔が見えるベビーカーは

外向きよりはマシですが 

 

大きな音がするなど

不安を感じた時に 

 

一心同体である

お母さんに触れられないと 

安心できません。


外向きの抱っこ紐も 

同じことです。 


 

(↑うちの娘です。。。)

 

私を含め 

ほとんどの方が

やってしまっていることだと思います。


どうも 

私たちは 

文明の利器で

生活がどんどん便利になることに

慣れ過ぎて 

 

赤ちゃんにまで

親にとって

便利なものになることを

要求するようになってしまったようです。
滝汗滝汗滝汗

やってしまったことは

しょうがないので 

 

後悔するよりも

 

これから先生まれて来る

赤ちゃんのために 

こういう事も

シェアしていきたいと思いました。


そして 

脳は可塑性があるので 

大丈夫! 

OKOKラブラブ

 

生後1年までを

再現する動きをすることで 

初期脳を再編成して

こういった心と体の反応パターンを

変えていくことができます。

 

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