タッチでセロトニンを増やす ひどい睡眠問題が解決したアドバイス その3 | アメリカ発 発達障害のお子様を持つご家族へ伝えたいこと

アメリカ発 発達障害のお子様を持つご家族へ伝えたいこと

子どもの気持ちに寄り添いながら
親も子どももハッピーになれる目からウロコの考え方や
発達障害特有の生きづらさを改善するためのシンプルなエクササイズ
お子さんが驚くほど変わる接し方や親の心の持ち方など
私が知る限りの情報をお伝えします

こんにちは!

私がブログを通して、日本の皆様へ伝えたい!
と思ったきっかけとなった

目からウロコが落ちる
自閉症スペクトラムや発達に凸凹があるお子さんへの接し方について

 

説明している記事を

「子ともに寄り添う育て方」

「私の師匠」

「私の体験記」という

3テーマにまとめました。


私の根本はここですので、
ぜひ、このテーマの記事を読んでいただきたいです。
*********************

 

先日のこのシリーズで

 

↑ この記事から続くシリーズです

ご紹介したワークショップ

参加していた一人のお母さんとの

プライベートセッションの内容を

 

紹介しています。

 

こちらの記事↓から続いている

 

記事の続きになります。

 

 

******************

 

セロトニンの分泌量を増やして

 

この悪循環を抜け出すために 

 

レオくんの触覚の

 

リハビリテーションから始めます。

 


レオくんの好きなものを使いましょう。


レオくんが持ちたがる物はありますか?

 

どんな物でもいいです。


【お母さん】 歯ブラシです (笑)
 

歯ブラシを持って

 

走り回っているわけですね? 

 


では お母さん用に

 

もう1本歯ブラシを用意してください。

 


そして 最初の3日間は、

 

歯ブラシを使って

 

レオくんを優しく撫でることを

 

1日4回やります。

 


1日目は

 

「指をなでてもいい?」と聞いてから 

 

レオくんの指先(爪、指の腹)を

 

かるーく歯ブラシで撫でます。

 

手のひらを撫でてもいいです。 

 

息子さんが興味を持つか 

 

見てください。

 

これを1日4回やります。


2日目は 

 

「腕をなでてもいい?」と聞いてから、

 

腕(手の甲の延長線上のあたり)を

 

かるーく歯ブラシで撫でます。

 

これも1日4回やります。


そして、

 

もしも息子さんが笑ったり 

 

喜んでいるようなら 

 

「頭をなでてもいい?」と聞いて、

 

頭のてっぺんを優しく撫でます。 

 

いつも夜中に起きてしまった時に

 

頭をぎゅっと抑えてあげないと

 

眠れないとおっしゃっていましたよね? 

 

だから 

 

この部分の触覚もリハビリします。



これをやっている最中に 

 

息子さんが少しでも嫌がったら 

 

すぐにやめてください。

 


何よりも 

 

お母さんとの信頼関係を

 

壊さないことが大切です。 

 

また、 息子さんが

 

不安になるようなことは避けます。


そして、2時間後に

 

またトライしてもいいですし、

 

次の日にまた

 

トライしてもかまいません。

 

息子さんの様子を見て

 

臨機応変に行ってください。


息子さんは

 

セロトニンが不足しているので、

 

気まぐれで、気性が激しいのだ

 

ということを理解してあげてください。 

 

そして ストレスは脳の天敵です。 

 

だから絶対に無理強いはしません。


3日間歯ブラシを使ったら 

 

次は 

 

子ども用の小さな

 

やわらかいヘアブラシを使います。

 


そして、

 

「手のひらをなでてもいい?」と聞きます。 

 

必ずなでてもいいかどうか聞いてください。


息子さんが

 

こちらの言っていることを

 

理解できていなくても必ず聞きます。 

 

こうすることで、

 

こちらが息子さんを

 

きちんとリスペクトしている

 

ということを示します。 

 

そして 

 

息子さんが嫌だと言ったり

 

表現したら 

 

それをリスペクトします。



手のひらをブラシで

 

優しく撫でさせてもらえたら、

 

今度は

 

「ほっぺを撫でてもいい?」と聞きます。



どうして かるーく、やさしーく

 

撫でるかというと、

 

表皮には

 

触覚から入った情報を処理して

 

脳に伝える役割があるからで、 

 

このかるーく やさしいタッチが 

 

脳のセロトニンの

 

分泌量を増やすからです。


表皮に生えている毛を

 

そーっと曲げるようなイメージで、

 

触るか触らないかくらい 

 

本当に軽く、やさしく 

 

やさしく撫でてください。


息子さんが要求する 

 

触覚への強い圧力や刺激は 

 

体のストレス反応を

 

引き起こします。

 

だから、これは

 

ゆっくりとやめる方向に持って行きます。


もう 抱きしめないとか 

 

そういうことではなくて、 

 

今まで抱きしめていたよりも 

 

少しづつ軽めに

 

抱きしめるようにします。 

 

急にやることを変えると

 

息子さんが不安になるので、

 

ゆっくりとしたペースで、

 

少しづつ軽めにしていきます。


他にも

 

強い圧力をかけて欲しがる

 

場所があったら、

 

すこーしづつ力を弱めていきます。


先ほど 

 

寝る前にマッサージをすると

 

おっしゃいましたが、

 

マッサージをするときも、

 

強い刺激ではなく、

 

優しくマッサージするようにしてください。

 

 

次回は嗅覚を使った方法です

 

読んでいただいてありがとうございます。

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