聴覚と触覚への刺激でセロトニンを増やし睡眠を改善 感覚刺激で睡眠問題を改善する10 | アメリカ発 発達障害のお子様を持つご家族へ伝えたいこと

アメリカ発 発達障害のお子様を持つご家族へ伝えたいこと

子どもの気持ちに寄り添いながら
親も子どももハッピーになれる目からウロコの考え方や
発達障害特有の生きづらさを改善するためのシンプルなエクササイズ
お子さんが驚くほど変わる接し方や親の心の持ち方など
私が知る限りの情報をお伝えします

こんにちは!

私がブログを通して、日本の皆様へ伝えたい!
と思ったきっかけとなった

目からウロコが落ちる
自閉症スペクトラムや発達に凸凹があるお子さんへの接し方について

 

説明している記事を

「子ともに寄り添う育て方」

「私の師匠」

「私の体験記」という

3テーマにまとめました。


私の根本はここですので、
ぜひ、このテーマの記事を読んでいただきたいです。
*********************

 

以前にも睡眠問題について

 

何度かブログ記事を書いていますが、

 

先日参加したワークショップの内容が

 

今まで知らなかったことだったので

 

シェアします。

 

今日も昨日までの記事の続きです。

 

↑この記事から昨日までの記事の続きです。

 

 聴覚のエンリッチメント
 

セロトニンとドーパミンの

 

分泌量を増やす活動を調べたところ、

 

音楽が一番

 

効果があることが分かっています。

 

 


周りの音が気になるお子さんには

 

ヘッドホンを使ってもいいです。

 

リラックスできるような

 

ソフトな音楽をかけてあげてください。

 

先ほども言いましたが、

 

鳥の声や自然の音は避けてください。

 

歌詞があるものも避けます。

 

 

お子さんが好きだと思う 

 

楽器のみを使った音楽にします。

 

オーケストラのような、

 

数種類の楽器が

 

同時に調和した音を

 

奏でているものがいいです。

 

クラシック音楽の

 

ノクターンはたいてい

 

寝るときに適しています。

 

 

動き回りたくなるような

 

音楽は避けてください。

 

長い時間でなくても

 

寝る前の数分で大丈夫です。

 

 

皮膚への感覚刺激
 

布団に入ってからゲームをします。 

 

手触りの違うものを

 

何種類か用意します。

 

1種類ごとに2個用意してください。 

 

 

例えば同じスポンジ、

 

ダンボールをアルミ箔で包んだもの、

 

板、コットンなど各2個ずつ用意します。  

 

 

全部の種類のものを

 

一つずつお子さんに

 

渡してあげてください。

 

 

それから、

 

お子さんが見えないようにして、

 

例えばスポンジを

 

足の裏で触らせてあげます。 

 

 

お子さんは足の裏で触っているものが 

 

どれかを当てます。 

 

 

このゲームの目的は、

 

手や足へ優しくタッチすることで、

 

セロトニンの分泌量を増やすことなので、

 

正解でも不正解でも問題ないです。

 


もう一つは 

 

ウオーターゲームというものです。 

 

大き目の容器を二つ用意し、

 

一つに冷たい水を

 

もう一つに暖かい水を入れます。 

 

 

お子さんに両手を同時に

 

各容器に2ー3秒間入れてもらいます。

 

そのあと手を水から出して、

 

容器を入れ替えて、

 

もう一度両手同時に2-3秒水に入れます。

 

それを何度か繰り返します。 

 

できるだけ手が容器に

 

触れないようにします。 

 

詳しくはこの動画をご参考にしてください。

 

 


これをすることによって、

 

右脳と左脳のコミュニケーションが良くなります。

 

左右の大脳半球をつなぐ

 

脳梁(Corpus callosum)という部分が

 

刺激されます。

 

脳がうまく整理されていけばいくほど 

 

落ち着いてハッピーになっていきます。

 

 

続きます。

 

読んでいただいてありがとうございます。

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