嗅覚と触覚への刺激が睡眠に効果的 感覚刺激で睡眠問題を改善する9 | アメリカ発 発達障害のお子様を持つご家族へ伝えたいこと

アメリカ発 発達障害のお子様を持つご家族へ伝えたいこと

子どもの気持ちに寄り添いながら
親も子どももハッピーになれる目からウロコの考え方や
発達障害特有の生きづらさを改善するためのシンプルなエクササイズ
お子さんが驚くほど変わる接し方や親の心の持ち方など
私が知る限りの情報をお伝えします

こんにちは!

私がブログを通して、日本の皆様へ伝えたい!
と思ったきっかけとなった

目からウロコが落ちる
自閉症スペクトラムや発達に凸凹があるお子さんへの接し方について

 

説明している記事を

「子ともに寄り添う育て方」

「私の師匠」

「私の体験記」という

3テーマにまとめました。


私の根本はここですので、
ぜひ、このテーマの記事を読んでいただきたいです。
*********************

 

以前にも睡眠問題について

 

何度かブログ記事を書いていますが、

 

先日参加したワークショップの内容が

 

今まで知らなかったことだったので

 

シェアします。

 

1日空きましたが、今日は

 

おとといまでの記事の続きです。

 

↑この記事からおとといまでの記事の続きです。

 

5.1 Sensory Enritchment


触覚と嗅覚を使った

 

感覚のエンリッチメント

 

による睡眠問題の改善法



お子さんが好きな香りと優しいタッチは 

 

セロトニンとドーパミンの

 

分泌量を増やします。

 

 

この二つのホルモンは 

 

私たちの気分や睡眠、学習など、

 

すべての面に影響します。

 


先ほど言ったように、

 

寝る前のルーティーンとして、

 

お風呂上りに優しく

 

お子さんの手や足、首など 

 

お子さんの喜ぶところを

 

マッサージしてあげてください。



そして、

 

お子さんの好きな香りの

 

エッセンシャルオイルを一滴

 

コットンボールに垂らしたものを

 

枕カバーの中に入れてあげます。

 

 

感覚が過敏なお子さんが多いので、

 

くれぐれもスプレーしたり、

 

鼻のすぐ下に

 

エッセンシャルオイルのボトルを

 

持って来て嗅がせたりしないでください。

 

また、ディフューザーも おすすめしません。

 

 


最初に言いましたが、

 

臭覚は寝ている時も起きている時も

 

同じように機能する

 

たった一つの感覚機能です。

 

 

ですから嗅覚をうまく利用します。 

 

 

寝ている間に

 

自分の大好きな香りがすると、

 

ドーパミンがたくさん分泌されます。

 

 

 

研究によると

 

睡眠中に好きな香りがすることで、

 

ドーパミンの分泌量は

 

最高100%増量するということです。

 

 

ドーパミンは寝ている間の

 

体の動きもコントロールするので、

 

むずむず脚症候群にも有効です。

 

また、

 

その日に学習したことを

 

脳内で整理するのにも使われます。

 

そして 

 

お子さんの睡眠の質が上がります。

 

 

次回は聴覚を使って

睡眠をサポートする方法です。

 

 

 

読んでいただいてありがとうございます。

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