セロトニンの役割 感覚刺激で睡眠問題を改善する3 | アメリカ発 発達障害のお子様を持つご家族へ伝えたいこと

アメリカ発 発達障害のお子様を持つご家族へ伝えたいこと

子どもの気持ちに寄り添いながら
親も子どももハッピーになれる目からウロコの考え方や
発達障害特有の生きづらさを改善するためのシンプルなエクササイズ
お子さんが驚くほど変わる接し方や親の心の持ち方など
私が知る限りの情報をお伝えします

こんにちは!

私がブログを通して、日本の皆様へ伝えたい!
と思ったきっかけとなった

目からウロコが落ちる
自閉症スペクトラムや発達に凸凹があるお子さんへの接し方について

 

説明している記事を

「子ともに寄り添う育て方」

「私の師匠」

「私の体験記」という

3テーマにまとめました。


私の根本はここですので、
ぜひ、このテーマの記事を読んでいただきたいです。
*********************

 

以前にも睡眠問題について

 

何度かブログ記事を書いていますが、

 

先日参加したワークショップの内容が

 

今まで知らなかったことだったので

 

シェアします。

 

今日は昨日までの記事の続きです。

 

 

 

 

セロトニンには

 

いろいろな役割があります。

 

特に睡眠をうながす

 

役割が大きいです。

 

また、

 

セロトニンが不足していると、

 

思考をスローダウンすることが

 

できません。(Racing thoughts)

 

脳が情報を

 

整理することができなくて、

 

考えることをやめることができずに

 

眠れなくなったりします。

 

 

また、

 

リラックスすることも難しくなります。

 

 

セロトニンは

 

長い筋肉をコントロールしています。

 

だからRLS Restless Leg Syndrome

(むずむず脚症候群)

 

やこむら返り、

 

体がうずうずして落ち着かないなど、

 

セロトニンの役割を見ていくと、

 

睡眠に影響がない

 

役割を探す方が難しいくらいです。

 

セロトニンの役割 
Dealing with stress 抗ストレス
Social awareness 社会的認知
Learning 学習
Sensory Integration 感覚統合
Thermoregulation 体温調節
Sleep 睡眠
Feeding  摂食
Immune system 免疫
Movement 動作
Digestion  消化
Neurogenesis  神経発生


セロトニンが不足すると見られる困りごと
Handling transitions 切り替えへの対応
Depression 鬱
Learning challenges 学習障害
Sensory Integration challenges 感覚障害
Hot flushes ホットフラッシュ
Insomnia  不眠
Anorexia  拒食
Strep throat, frequent cold 溶連菌扁桃腺炎 よく風邪をひく
Restless leg syndrome むずむず脚症候群
Diabetes type 2 2型糖尿病

 

 

例えば

 

体温調節なども

 

コントロールしているので、

 

眠りにつくときに必要な

 

体温の低下がおきずに

 

眠りにつけないこともあります。

 

 

よく親御さんが言うのは 

 

部屋はとても寒いのに

 

子どもが布団をかけずに

 

蹴とばすといったことです。 

 

 

睡眠問題が改善してきて、

 

子どもが

 

パジャマを着るようになったとか

 

ふとんをかけるようになった 

 

と言うようになってくると、

 

セロトニンが機能し始めている

 

サインになります。

 

 

このリストの中で

 

睡眠とは関係ないように

 

感じることは、

 

学習に問題が出る 

 

ということなんですが、

 

それも睡眠に関係しています。 

 

 

その日に学んだことを

 

頭の中で再現して

 

処理することがうまくできないと、

 

それが夢の周期(Dream cycle)

 

に影響して、

 

結果的に睡眠の質が

 

さがってしまいます。

 

(私の追記: この夢の周期に関しては

別のウェビナーでお話があったようで

ここではさらっと触れるだけでした。)

 

 

このようにセロトニンは

 

睡眠にとても大切な要素ですが、

 

脳内のセロトニンの

 

生成を促す薬はありません。

 

 

中には

 

少し効果があるものもありますが、

 

それでも足りない分を

 

補うことはできません。 

 

 

でも、

 

実は脳に

 

セロトニンとドーパミンの

 

分泌量を増やさせることは可能です。

 

(彼女 ちょっと話の内容が

飛ぶ傾向があるので、セロトニンの話は

ここで一度終わって、また後に

どうやったら体内でセロトニンの分泌量を

増やせるかということに触れています。)

 

続きはこちら。

 

 

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