根深いネガティブな思い込みを変えるには 前編 | アメリカ発 発達障害のお子様を持つご家族へ伝えたいこと

アメリカ発 発達障害のお子様を持つご家族へ伝えたいこと

子どもの気持ちに寄り添いながら
親も子どももハッピーになれる目からウロコの考え方や
発達障害特有の生きづらさを改善するためのシンプルなエクササイズ
お子さんが驚くほど変わる接し方や親の心の持ち方など
私が知る限りの情報をお伝えします

こんにちは!

私がブログを通して、日本の皆様へ伝えたい!
と思ったきっかけとなった

目からウロコが落ちる
自閉症スペクトラムや発達に凸凹があるお子さんへの接し方について

 

説明している記事を

「子ともに寄り添う育て方」

「私の師匠」

「私の体験記」という

3テーマにまとめました。


私の根本はここですので、
ぜひ、このテーマの記事を読んでいただきたいです。
*********************

 

今日は妊活の記事をちょっと中断して

 

知りたてのホヤホヤ、

 

ゲルド師匠から伝授してもらった 

 

根深いネガティブな思い込みを変えて

 

生きやすくなり、

 

ひいては お子さんに

 

多大なポジティブな影響を与えちゃおう、

 

という 

 

もう一つの奥の手を教えてもらったので 

 

シェアしちゃうね。

 

(こんなに惜しげもなく

 

シェアしちゃってもいいのかい?

 

という気持ちはあるが、

 

たくさんの人がこれができたら 

 

世界はもっともっと平和になるから 

 

いいと思う!)

私もインプットしたものを

 

アウトプットした方が

 

自分の中に定着するので。。。


先日のブログ記事

 

 

でも書きましたが、

 

ゲルド師匠に教えてもらった 

 

毎晩ノートにその日自分を褒めてあげたことと、

 

自分をジャッジして責めたことを書き留める、

 

という宿題をやって、とても効果がありました。

そして、

 

私のパターンとして、

 

だいたい3つのポイントが、

 

私がなかなか変えられない

 

自分に対する根深いネガティブな

 

思い込みから発生していることが分かりました。

1.完璧でなければいけない。


2.私は怠惰で、怠惰なのは良くないことだ。


3.私は美しくない。そして老いてきている。

 

だから認められたりする価値がない。
  

まず1の思い込み。 

 

今、ゲルド師匠の元で 

 

ポルトガルに住むもう一人の人と

 

一緒にトレーニングしてもらっています。

 

(師匠のHPにも載ってる先生ね。

 

彼女の息子さんが自閉症スペクトラムで、

 

彼女は師匠から学んで

 

もう11年のベテランママさんです。

 

今は自分の経験を生かして、教える立場。

 

私の先輩的な人です。)

 

トレーニングの一環として、

 

今ゲルト師匠がやっている

 

12家族限定の

 

月1のオンラインワークショップで、

 

世界中のご家族からの質問に

 

時々私たちも答える ということをしています。 

 

 

先日のワークショップでは、

 

もう一人の先生が 

 

本の読み聞かせを使って

 

どうやってお子さんが楽しく

 

いろいろなことを学習できるのかについて 

 

とても素晴らしい

 

彼女の経験談を語ってくれました。 

 

それを聞いて 

 

「おー、それは名案!素晴らしいアイデア!」

 

と思うと同時に 

 

私の中で 

 

「私はどうがんばったって 

 

こんな素晴らしいアイデアを提案できないよ。 

 

私には彼女や師匠みたいな力はないよ。」

 

という気持ちが

 

湧き上がってくるのに気が付きました。


でも この思いにすぐに気が付いて、

 

自分の中で 

 

「私は素晴らしい師匠と先輩がいて 

 

めちゃめちゃラッキー。

 

別にその場でクライアントの質問

 

すべてに答える必要はないし、

 

私にしかできない

 

脳神経に関するアドバイスや、

 

400人以上の子どもに関わってきた

 

経験だってある。 

 

そして、必要ならば

 

師匠や彼女から

 

アドバイスをもらうことだってできるから、

 

私のクライアントは

 

すげーラッキーじゃん!」

 

という思いに変えられました。



そういった話を師匠として、

 

この3つの思い込みを

 

もうちょっと深く探っているうちに、

 

私がたどり着いたのは、

 

I am not enough. 

 

(ちょっと訳すのが難しいんですけど、

 

直訳で 私は充分ではない。でした。 

 

つまり、今のありのままの 

 

そのままの私では充分ではなくて、

 

常になにか欠けていて、

 

それじゃあダメだと思っている訳です。 

 

完璧じゃなければ I'm not enough. 

 

怠惰だから I'm not enough. 

 

若く美しくないから I'm not enough. 

 

ってな感じですね。)



そして、師匠が 

 

この3つのネガティブな思い込みは

 

究極的には I'm not enough.

 

という思い込みだね、

 

というアドバイスをくれました。



これって、実は一番多い

 

ネガティブな思い込みなんですね。


そして、何を隠そう師匠も 

 

この思い込みを取っ払うのに

 

とても時間がかかったそうです。


一生懸命にその思い込みを

 

上書きしても、

 

2-3日たつとまた

 

その思いが忍び寄って来て

 

自分にそっと耳打ちする。。。

 

という状況が続いたとき、

 

師匠の師匠から言われた

 

ある一言で、吹っ切れたそうです。


それは

Unless you completely accept what you want to change, you'll go through this cycle forever.

という言葉だったそうです。


自分が充分ではない、という 

 

自分が変えたいと思っている

 

自分の思い込みを

 

しっかりと自分で受け入れて 

 

認めて 許してあげない限り、

 

あなたは無限のループを

 

ぐるぐる周り続けるだけで 

 

何も変わることはできませんよ。 


といった感じの意味です。



完璧なんて 絶対無理なわけですから、

 

その 完璧でない自分。 

 

充分でない自分。

 

欠点がたくさんある自分。 

 

そしてそれを変えたいと思っている自分。

 

それでもなかなか変えられない自分。

 

そのすべてをしっかりと受け止めて、

 

愛して、認めてあげないまま、

 

「これはダメな思い込みだから、

 

上書きしなくちゃ!!!」と

 

力づくで変えようと思っている限り、

 

その思い込みは何度でも再生して、

 

無限ループに入ってしまうよ 

 

ということですね。



深いっすねー。



ということで、 

 

私の中の一番根深くてやっかいな

 

ネガティブな思い込みは 

 

I'm not enough.

 

一つに絞ることができるんだ

 

ということが分かりました。

 

 

 

後編に続きます。 

読んでいただいてありがとうございます。

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