問題行動で幼稚園をやめた5歳児  その5 | アメリカ発 発達障害のお子様を持つご家族へ伝えたいこと

アメリカ発 発達障害のお子様を持つご家族へ伝えたいこと

子どもの気持ちに寄り添いながら
親も子どももハッピーになれる目からウロコの考え方や
発達障害特有の生きづらさを改善するためのシンプルなエクササイズ
お子さんが驚くほど変わる接し方や親の心の持ち方など
私が知る限りの情報をお伝えします

私がブログを通して、日本の皆様へ伝えたい!
と思ったきっかけとなった

目からウロコが落ちる
自閉症スペクトラムや発達に凸凹があるお子さんへの接し方について
説明している記事を

「子ともに寄り添う育て方」

「私の師匠」

「私の体験記」という

3テーマにまとめました。


私の根本はここですので、
ぜひ、このテーマの記事を読んでいただきたいです。
*********************

こんにちは!

今日は 昨日の記事↓の続きです。

 

 

Oくんの暴力行為は 

 

それまでOくんと仲の良かった

 

男の子たちにまで及ぶようになり、

 

その子たちも Oくんを避けるようになりました。


当時は私も 

 

昨日の記事で説明したような

 

メカニズムで

 

Oくんが ほぼ無意識で

 

暴力をふるったりしていたのだ

 

などということは

 

知りませんでしたし

(っていうか担任でもなかったので 発言権もない)

 

もちろん学校としては

 

何らかの対処をしないといけません。 

 

 

 

日本ではどうなのか分かりませんが、

 

アメリカでは 

 

暴力行為をする生徒を

 

暴力を止めるために

 

羽交い絞めにして身体的に拘束したり、

 

他の子供から引き離すために引っ張ったり、

 

もっと言えば 

 

そういう目的で体に触れてはいけません。

 

 

 

こういった暴力行為があるときは、

 

「被害者の方を動かすように」

 

という指示が上層部から出されます。

 

 

 

例えば教室で生徒が暴れだしたりしたら、

 

その生徒は放置して、

 

その他の生徒を避難させます。 

 

 

 

Oくんの場合も

 

最終的に 上層部から 

 

プリスクールの間中ずっと 

 

子どもの安全のために 

 

Oくんとその他の子どもを別々にするように

 

とのお達しが来ました。

 

 

これ、言うは易く行うは難しなんですよ。 

 

普通は1つの教室にクラス全員がいるので。 

 

たまたまOくんのいたプリスクールは、

 

プレハブで、二つのユニットをくっつけた形の

 

横長の教室だったので、

 

クラスの子が教室の右半分、Oくんが左半分

 

といった形にして、

 

真ん中の部分に仕切りをして、

 

子どもが簡単には行き来できないようにすることで

 

なんとかなりました。

こんなイメージの横長の教室です。↓


  


それからは、

 

Oくんは他の子供たちとは

 

完全に別行動になりました。

 

 

応援の先生を増やして、

 

Oくんには

 

必ず2人の先生が付くようになりました。

(緊急事態に先生が一人では対応できないため) 

 

 

 

学校側としては

 

こうするしかなかったと思いますが、

 

Oくんからしたら、

 

お友達と引き離されていたら、

 

何のためにプリスクールに来ているんだか 

 

分かりませんよね。



そこまでしていても 

 

Oくん 

 

お迎えの時間のどさくさに紛れて 

 

また 優等生の女の子に

 

ラリアット技を決めてしまいました。ガーン

 

女の子のお母さんの目の前でです。滝汗



当然 お母さんは激怒。 ムキーッムキーッ

 

他の親御さんからもクレームが入りました。むかっ

 

 

続きはこちら。

 

 

 

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