私がブログを通して、日本の皆様へ伝えたい!
と思ったきっかけとなった
目からウロコが落ちる
自閉症スペクトラムや発達に凸凹があるお子さんへの接し方について
説明している記事を
「私の体験記」という
3テーマにまとめました。
私の根本はここですので、
ぜひ、このテーマの記事を読んでいただきたいです。
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こんにちは!
今日は 私がほぼ毎週会っているAくんのエピソードを。
Aくんについては こちらに書いてます。
Aくんは9歳の男の子です。
去年の夏もお母さんが
を受講して
それを参考にしてAくんを育てています。
Aくんは公立の学校に通っています。
コロラド州は(州全土化は不明ですが)
支援級の子供も基本的には普通級に在籍します。
そして、普通級の中に 加配の先生が
さりげなく入ってくれて、その子をサポートしてくれます。
他の子供も適宜サポートしてくれるので、
支援を受けていることすら気づかない子もいます。
時々普通級から セラピストの先生の
教室に行って、スピーチセラピーを受けたりもします。
普通級と支援級をクラスによって行ったり来たりしています。
(多分そんな感じなはず。。。)
私は週末に4ー8時間くらい
Aくんと一緒に過ごしています。
Aくんは去年の夏の時点では
重度の自閉症と診断されていました。
言葉もほとんどなく、Yesしか意思表示をしなかったそうです。
それが、サンライズプログラムを参考にして
お母さんがAくんとの接し方を変えたとたん
ものの1か月ちょいで
学校の先生もびっくりするくらい
人と交わるようになりました。
もともと 従順なタイプで
癇癪を起こす以外はおとなしいタイプの子でした。
私が行っても ずっとソファーに座っていることが
多かったのですが、
ここ数か月かな?
すごく体への感覚刺激を求めるようになり、
ずっとバランスボールに座ったり
ハグしてきたり
とにかく体をめいっぱい使いたい感じになっています。
(だから 前より体力いります。。。汗)
そして 同じくらいの時期に
なんでもカジカジするのが始まりました。
そして、
自我が目覚めて来たのか
自分の思い通りにならないと
学校でも怒って泣くようになり、
おやつを食べるときも
それまでは何度もお母さんに食べてもいいのか
確認してから食べていたのに
勝手に食べるようになって
もうおしまい というと怒って泣くようになったと
お母さんから相談がありました。
そこで 師匠に質問したところ
Aくんは 今まで 自分の意思があまりなく、
周りからの要求にそのまま従っていたこと。
それは、
大人にとっては楽だけれども、
子供の自己肯定感という観点では
自己肯定感は育たないので、
長期的には 人に指図されないと
何もできない人になってしまいかねない。
お母さんや私が
Aくんのあるがままを受け入れて それを祝福して
そのままのAくんを愛してあげたことで
Aくんは今 やっと自分が人とは別の人格で
人とは別の好き嫌いや意思があるんだということに
気が付くことができるようになった。
そうすると
自分の自我を確認するために
Noと言ったり 駄々をこねたり
大人の嫌がることをわざとやったりする発達段階になってくる。
いわゆる 魔の2歳と同じことで、
Aくんは多分ここの発達段階を踏んでこなかったために
今 ここをやり直していることになり
これはとてもいいこと。
親にとっては不都合だけれど、
この段階は避けては通れない道だから
もっと大きくなって
親の影響力が小さくなってしまった頃に
この段階を通るよりは
むしろ 今 ここを通ってくれているのは
ラッキーなことだよ。
というアドバイスをもらいました。
Aくんのお母さん
めっちゃ納得していました。
というわけで
ここ1か月弱ぐらいかな?
私と一緒にいても
結構癇癪起こすようになってるAくんです。
長くなってしまったので 続きはまた今度。
どなたかの参考になればうれしいです。
読んでいただいてありがとうございます。
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