私がブログを通して、日本の皆様へ伝えたい!
と思ったきっかけとなった
目からウロコが落ちる
自閉症スペクトラムや発達に凸凹があるお子さんへの接し方について
説明している記事を
「私の体験記」という
3テーマにまとめました。
私の根本はここですので、
ぜひ、このテーマの記事を読んでいただきたいです。
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今日も
ポリヴェーガル理論から読み解くADHDと自閉スペクトラム
のシリーズの続きです。
スティーブン
子供が皆
安全な家庭から
来るわけではありません。
自分の家で
脅威にさらされていることが原因で
問題行動をする子供もいます。
教師は、
親がきちんとした地位のある人で、
子供がいつも
きれいな服を着ていたとしても、
虐待が行われている可能性がある、
ということを
いつも心に留めておく必要があります。
教師の仕事は
子供をサポートすることです。
子供の感情的な部分が
家庭で満たされていると
思い込まないようにしてください。
教室の配置も工夫してください。
特に
ADHDの生徒は、
先生の目が届くようにと
教室の一番前の席に
座らされていることがよくあります。
これは
ニューロセプションの働きを考慮すると、
逆効果になります。
どうしてかというと、
最前列に座らされた子供は、
自分の背後で
起こっていることを警戒して、
全神経を
自分の背後で
何が起こっているかに集中してしまいます。
危険にさらされている
と感じている時に、
自分の背後で起こる動きを
確認するのは非常に大切です。
だから、
生徒を最前列に座らせるのは
逆効果なのです。
逆に、
壁を背にして
座れるようにしてあげると
安心するので落ち着くことができます。
もっとクリエイティブになって、
授業とは何か、という概念を
フレキシブルに変えてみてください。
そして、
他の人と一緒に体を動かすことを
取り入れることも大切です。
ただ一人で動くのではなくて、
他の人と一緒に、
微笑んだり
話したりしながら動くことで、
お互いをに安心安全を感じる
生理学的な状態に導く作用があります。
だから
演劇や
チームスポーツは
子供のニューロセプションが
安心安全の状態にある時間を延ばして、
安心安全を認識する回路を
強化するのに
とても効果的です。
続きはこちら。
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