自閉スペクトラムは文化である 10 | アメリカ発 発達障害のお子様を持つご家族へ伝えたいこと

アメリカ発 発達障害のお子様を持つご家族へ伝えたいこと

子どもの気持ちに寄り添いながら
親も子どももハッピーになれる目からウロコの考え方や
発達障害特有の生きづらさを改善するためのシンプルなエクササイズ
お子さんが驚くほど変わる接し方や親の心の持ち方など
私が知る限りの情報をお伝えします

 

こんにちは!

私がブログを通して、日本の皆様へ伝えたい!
と思ったきっかけとなった

目からウロコが落ちる
自閉症スペクトラムや発達に凸凹があるお子さんへの接し方について
説明している記事を

「子ともに寄り添う育て方」

「私の師匠」

「私の体験記」という

3テーマにまとめました。


私の根本はここですので、
ぜひ、このテーマの記事を読んでいただきたいです。
*********************

 

今日もこちらのテーマのシリーズの続きです。↓

 

 

 

 

キーランさんからのアドバイスは、

 

まず自分自身をよく知ること。

 

 

自分の感覚機能の特性や

 

コミュニケーションスタイル、

 

どんなことが自分にとって

 

必要不可欠なのかなどを

 

しっかりと理解しましょう。


そして

 

自分がいつ、

 

どんな風に

 

マスキングをしているのかを見つけて、

 

それをやめること。

 

マスキングは

 

エネルギーを消耗しすぎるから。



キーランさんは、

 

仕事などで

 

知らない人に会うときには、

 

できるだけ

 

自分がコントロールできることが多い

 

環境で会うようにしているそうです。 

 

例えば自宅に来てもらうとか、

 

自分のよく知っている場所で、

 

感覚刺激が少ない場所などを

 

選んだりします。



そして、

 

絶対に無理をしないで、

 

スケジュールにも

 

休憩する時間をしっかりと取ります。


自分でコントロールできることを

 

増やすことによって、

 

周りの環境や人に

 

対応するために

 

必死にならなくても良くなるので、

 

 

例えば

 

日常生活の

 

ルーティーンひとつとっても、

 

親の予定に合わせて

 

親が決めたものにするよりも、

 

できる範囲で

 

子供が自分のルーティーンを

 

決められるようにすることをすすめます。


常に逃げ道を作っておくことも必要です。

 

例えば 

 

人の集まりに出かけた時も、

 

急に帰りたくなった時に、

 

人になんと説明するかを

 

あらかじめ考えておくとか、

 

無理して人に合わせて

 

長居しないように

 

最初から

 

早めに帰ることにしておくなど。


それから 

 

自分を守るために 

 

しっかりとした境界線を持つことも

 

非常に大切です。 

 

 

誘いを断る勇気を持ちましょう。 

 

 

自閉スペクトラムの子供は

 

どうやってNOと言えばいいのか 

 

ということを

 

きちんと教えてもらうことが

 

ほとんどありません。 

 

 

だから、

 

しっかりとNOと言えるように

 

教育していくことも大切です。

 

 

 

続きます。

 

読んでいただいてありがとうございます。

 

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