ゲーム問題 その4 | アメリカ発 発達障害のお子様を持つご家族へ伝えたいこと

アメリカ発 発達障害のお子様を持つご家族へ伝えたいこと

子どもの気持ちに寄り添いながら
親も子どももハッピーになれる目からウロコの考え方や
発達障害特有の生きづらさを改善するためのシンプルなエクササイズ
お子さんが驚くほど変わる接し方や親の心の持ち方など
私が知る限りの情報をお伝えします

こんにちは!


私がブログを通して、日本の皆様へ伝えたい!

と思ったきっかけとなった


目からウロコが落ちる

自閉症スペクトラムや発達に凸凹があるお子さんへの接し方について

 

説明している記事を

「子ともに寄り添う育て方」

「私の師匠」

「私の体験記」という

3テーマにまとめました。


私の根本はここですので、

ぜひ、このテーマの記事を読んでいただきたいです。

*********************



昨日までの記事の続きです。

 

 

 

 

 

 

一度は、

 

Aくんが大好きな風船遊びを

 

まだやっていないうちに

 

時間になってしまい、

 

お母さんが

 

帰ってきてしまったことがあります。 

 

お母さんが帰ってくる=私が帰る 

 

という図式は

 

しっかり分かっているAくん。 

 

 

お母さんの顔を見たとたんに 

 

あわてて

 

私のバッグの中から

 

風船を持ってきました。 

 

 

するとお母さんが

 

「もう時間だから、

 

風船はまた今度にしようね。」

 

とAくんに言いました。 

 



これって 

 

発狂するパターンですよね? 


私も 

 

Aくんが発狂する 

 

心の準備をしていたんですが。。。



なんとAくん、

 

アッサリと私に

 

風船を返してくれました。


びっくり。



この話を師匠にしたところ、 

 

それは 

 

私と一緒にいる間 

 

Aくんが

 

自分でコントロールできることが

 

たくさんあるから

 

(そして多分お母さんも

 

できる限りそうやって育てているから)、

 

Aくんの中に安心感ができて、

 

融通がきくようになってきた

 

証拠だということです。



ということで、

 

話が長くなりましたが、 

 

普段の生活で 

 

子供がコントロールできることを

 

できる限り増やしてあげることで、 

 

こちらが本当に譲れない、

 

安全や健康に関することを

 

やめさせることが楽になるんです。

 

(だから、安全なプレイルームで

 

1対1で子供と過ごす時間を

 

持つことを推奨しているわけです。)


反対に、 

 

選択の結果としてゲームを使う 

 

というのはどういうことかというと、

 


子供に

 

 「宿題が全部できたらゲームを1時間できるよ。

 

宿題をやらなくてもいいけれど、

 

そうするとゲームはできないよ。 

 

どっちがいいか自分で選んでね。」

 

と言うことです。 

 

結果は同じ事でも、

 

こうやって 

 

子供に

 

自分はどっちの結果を選ぶのか

 

という選択肢を

 

持たせることが大事なんだそうです。 

 

この場合は、

 

どちらの結果になっても 

 

それは子供が選んだことになり、

 

選択権は子供に移ります。

 

続きます。

 

読んでいただいてありがとうございます。
 


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