こんにちは。
子供が一人で喋りまくってこちらが会話に入る隙を与えてくれない時ありますか?
これも、子供の赤信号です。
こういう場合は 自分が会話ってこうするんだよ、人の話を興味を持って聞くっていうのはこうするんだよっていうお手本になって、子供の話を真剣に、頷いたり 相づちを打ちながら全力で聞いてください。 口ははさみません。 どにかく聞いて聞いて聞きまくります。
しつこいですが、心の底から子供を肯定して、120%の気持ちでやります。
いつもいつもおんなじようなこと喋ると思います。もう飽き飽きしている親御さんの気持ちもわかりますし、この子このままじゃ友達なんかできないんじゃないかと不安になるのもわかります。
でも、よく考えてみてあげてください。お子さんがそうやって自分の興味のあることを夢中になって一人で喋りまくっている時、今まで1回でも最初から最後まで、お子さんの言いたいこと全部、誰にも邪魔されないで 120%興味を持って最後まで誰かが話を聞いてくれたことってありますか? おそらくほぼないのではないかと思います。自分の話が聞いてもらえないのに、人の話を聞く余裕なんてできないと思うんです。それに言いたいことが全部言えなくて、いつも誰かやなにかに邪魔されて不完全燃焼するのって ストレスだと思います。1度くらい話すことがなくなるまでとことん話を聞いてあげることがあってもバチはあたらないと思うのです。
私は今、経験を深めるために自閉症スペクトラムのお子さんのいるご家庭でボランティアさせてもらっています。 その中で一人、ゲームの話が大好きで、いつもいつもゲームの話しかしなくて学校でもお友達に呆れられて孤立しがちなお子さんがいます。 先日時間に余裕があったので彼が話し終えるまでとことん付き合うことができたのですが、約2時間ほぼぶっ続けでゲームの話を全力で聞いていたら、さすがに話すことなくなったみたいでした。 帰りがけに、「一緒に過ごしてくれてありがとう。楽しかったよ。」って私が言ったら、彼が「僕のほうがもっと楽しかった。僕のほうがもっとありがとう。」と言ってくれました。
なんか嬉しくて涙が出ました。
読んでいただいてありがとうございます!!
(この記事は私が受けたサンライズプログラムのスタートアップ集中クラスで学んだことをベースにしていますが、あくまでも私個人がこのように受け止めたということです。 また、サンライズプログラムの講習を受けた後にも個人で独自に勉強した内容も多々含みますので、厳密にサンライスプログラムと同じとは言えません。ご了承願います。)