玄関を開け、うずくまる長男を見つけてびっくりしたと同時に安心もしました。


ちょっと何してるの?学校にもいないし、先生もみんな心配してたんだよ!?


学校行こうとしたけど、フラフラするし、頭痛いし‥‥

でも帰ったらお母さんにまた何言われるかわからないから、けど行くとこないし、結局ここにいた。


とりあえず先生に連絡をし、無事に見つけたことと今日はお休みすることを伝えました。


その後長男と話をしましたが、2年生の3学期のように全く行かないという気はないようで、やはり学校には行きたいと言います。

私に気をつかって行きたいと言っているのかとも思いましたが、長男の様子からそうではなさそうでした。


なら、お母さんが朝学校まで車で送ろうか?


‥‥


そうしてもらえると朝に時間の余裕が少しできるし、フラフラしててもとりあえず学校まで行けばなんとかなるかもえー


じゃあ、そうしよう。


この時の私の提案は、朝送るだけの話のつもりでしたが、長男は帰りも迎えに来てくれると思ったようで毎日下校時刻に連絡をしてきました。

帰りの時間には元気なのだから、歩いて帰ってきてほしいというのが本音でしたが、それを言うとまた後ろ向きな考えにならないか心配で言い出すことができませんでした。

私が送り迎えさえすれば、学校に行けるならそれぐらいやればいいか。と実際思ったんです。


が!これが思ったより大変でしたゲローゲローゲロー


朝はまだ良いとして、下校に迎えに行くのは次男の下校時間や習い事の時間も考えないといけないし、夜は夜で塾の送迎もあります。合間で晩ごはんの準備もあるので、かなりハードスケジュールで、1日のうちに何回も車に乗ったり降りたりを繰り返してましたチーン


自転車で行ける日は自転車で行ってね。


わかってる。


でも、結局卒業するまでこの送り迎えは、学校に行けた日は毎回していました。


長男との話は続きます。