四国横断卒園旅、石鎚山① | 週末はキャンプ?海山ガールなmamaの日記

週末はキャンプ?海山ガールなmamaの日記

アウトドアが大好きな母さんの日記。シンプルでスマートな野営を目標にしています。オシャレで便利すぎるキャンプは興味ありません。道具を集めるより思い出を集めたい、道具と触れ合うより自然と触れ合いたいです。子育てが終わったら沖縄に住みたいです!




高松から特急列車に乗り、途中で県境を越え愛媛県に入りました。

アンパンマン列車は内側も少しだけイラストがあって本当にかわいかったです。

内装すべてがアンパンマン仕様の列車にも一度は乗せてあげたいなぁ。

でも娘は本当に嬉しそうで「妹ちゃんにも乗せてあげたかったね」と姉らしい発言に私は少しビックリ。

だって普段はそんなに優しいお姉ちゃんではないので。母との二人旅で心に余裕ができたのかな?

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このプリキュア新聞…発売するたびに買わされてるあせる静かなので、まいっかDASH!

私は車窓からの景色を楽しんでいました。

車窓から海が急に見えると嬉しくなる

いつも見ているのに。いつも見ているから?


高松から約1時間半で石鎚山への玄関口、伊予西条駅に到着!

なんと!ホームに湧き水がキラキラ

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さすが石鎚山麓キラキラ

あまり時間に余裕がなく、駅を出てすぐに石鎚山ロープウェイ行きの路線バスに乗り込みましたDASH!

しばらくすると大きな川が見えてきて、目的地に着くまでずっとこの川沿いを走行していました。

下流でも水がキレイで、上流に行くほど大きすぎる巨大岩がゴロゴロ!車窓からでも迫力がありました。

川沿いの崖道は部分的に離合不可能なぐらい細いところがあって、バスの運転手さんが眠たそうで怖かったなぁあせる

片側1車線にする工事も進行中でした。

手付かずの自然がたくさん残っているいい場所だったけど、冬場はスキー客もいることだし道路の整備は仕方ないのかな。

1時間ほどバスに揺られ、ロープウェイ前のバス停に到着DASH!

昭和な感じが漂い、悪く言えばさびれている…。他に人の姿もない…。この時期の平日だし仕方ないか?

ロープウェイは新しくて大丈夫そうグッド!

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なんとこの無人状態の中、ロープウェイにはもう1人お客さんがいました。

GWのお山開きに泊まり込みでバイトをするらしく、今回は打ち合わせに来られたそう。

話をしていると私たちが今回泊まる宿でのバイトだということがわかりました。

そんなバイトがあるんだ?めっちゃ興味がありすぎる~!!その方は子育てが落ち着いた女性でした。数年後…?

ロープウェイを降りると、麓ではやんでいた雨も降っていて霧も出ていました。

宿まで一本道とは言え、娘と2人では寂しかったと思うので、バイトの方と偶然一緒になって良かったと思いました。

ロープウェイの駅がある7合目には雪はまったくなかったけど、山道を少し登り始めると残雪が見えるようになりました。

連日の気温上昇で雪解けしたのかな?地面はぬかるみ、登山靴が泥まみれあせるゆっくりゆっくり歩いて30分ほどで宿に着きました。

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店主さんがタオルを持って待ってくれていました。お茶とお菓子のおもてなしにホッコリ。

外は雨だったので、周辺の散策は諦めて部屋でゆっくりすることにしました。

部屋は和室にテレビやこたつがあり、素泊まり4000円(娘は半額)ならこんなものかなという感じでした。

ただ…天袋の戸に

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これはコワイ…あせる

ただ物置にしてるだけなんだろうけど、なんだか気になるんよなぁDASH!


雨がやみそうにないのでお風呂に入りました。ということは…

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標高が高いなんて気にしません。たかが1600m付近なら特に関係ないか?富士山や涸沢でもお酒を飲んで平気な私だし?

高松駅の立ち食い寿司で買っておいたお寿司と、店主さんがストーブでコトコト煮込んだ煮物をアテに、至福のひととき(笑)

〆に名物の焼豚玉子めしを注文しました。

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食べ終わった時点で、まだ18時。店主さんと話をしたり、ホラ貝を吹かせてもらったり。

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詳しいことはわからないけど、山伏姿でホラ貝を吹きながら登山する行事があるんだそうです。このスタイルで山岳ガイドもお願いできるらしい。

ブオォーン、ブオォォォーン…

店主さんの吹くホラ貝の音色に聞き入ってしまいました。

私も何度か挑戦して音を出せるようになりました。初めてだと音を出せない人もいるらしく、娘には難しいようでした。

19時前に、おやすみなさい。

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いつもとは違う雰囲気の宿に娘も楽しそう私も山に泊まるという事実に(自分に?)酔っていました。

部屋に戻ってこたつに入ってテレビを見ていたけど、移動疲れでウトウトぐぅぐぅ20時には消灯でした。

翌朝、思いがけない積雪に心踊る親子音符

つづく…


わか