気になるあいつ ~まつり~ ② | アルピーな日々

アルピーな日々

アルコ&ピース(平子祐希.酒井健太)2人のことや日常のことを書いてます。

「あれ、家は大丈夫なの?」

 

 

「それなら大丈夫

 

真由美と子供達は実家のお祭りに行ってる」

 

 

「え、平子さん、行かなくて良かったの?」

 

 

「オレ、この後まだ仕事があって行けなかった」

 

 

「そうなんだ…」

 

 

「おれも次の仕事まで時間があるからさ

 

家にいても退屈だし、ちょっと行ってみようかなってな…

 

そしたら、タイミングよくお前から電話が来たって訳」

 

 

「そっか…」

 

 

屋台を見て周る2人

 

 

そして

 

 

射的を見つけた祐希

 

 

「よ~し、オレの腕前見せてやるか❢」

 

 

張り切ってやった結果

 

 

「あれ、どうしたんですか?」

 

 

「いや、あれは銃のちょっとおかしいんじゃねぇかなぁ~

 

普通ならあれぐらい簡単に落とせるんだがなぁ~」

 

 

「え~そうなんっすか~?」

 

 

「よし❢次は絶対失敗しねぇぞ~」

 

 

 

と、お次は輪投げに挑戦をしたのだが

 

 

 

「肩がまだ完全じゃねぇからなぁ~」

 

 

「平子さ~ん」

 

 

「そうだ~なんかお腹空いたなぁ~何食うかなぁ~」

 

 

「ごまかしたなぁ…」

 

 

 

 

そんな事をやりながら

 

 

2人は食べたり、飲んだり、食べたり、遊んだり

 

 

やっていると

 

 

 

「あっ❢」

 

 

つまづいた健太

 

 

「おい、大丈夫か?」

 

 

 

「あ~下駄が…」

 

 

すると鼻緒が切れていた

 

 

「こりゃ~直さねぇとダメだなぁ~」

 

 

 

「おれ、歩けねぇけど…」

 

 

「仕方ねぇなぁ~」

 

 

「祐希はしゃがんで後ろを向く

 

 

「え、?」

 

 

「ほら、おぶってやっから」

 

 

「え、いいよ!ハズいし❢」

 

 

「そのままじゃ歩けねぇだろうが、さっさと来いって」

 

 

健太はハズかったが祐希におぶった

 

 

祐希は神社の石段に座らせ

 

 

鞄からハンカチを取り出し下駄を直した

 

 

「ほら、直ったぞ」

 

 

下駄を履いてみた

 

 

「どうだ、大丈夫か?」

 

 

「うん、ありがとう…あっ、でも…ハンカチ…」

 

 

「もうそのままでいいよ、また新しいヤツ買うから」

 

 

「なんか…ごめんね…」

 

 

「もう気にするなって」

 

 

祐希に迷惑かけてしまって落ち込んでる健太