若ハゲ番長がわずか3ヶ月で薄毛を克服した

最強の育毛法講座

 

 

 

 

どうも、若ハゲ番長です。 

世界ではじめて発毛効果があると認められた育毛成分 ミノキシジル 

 

その効果について臨床データや、作用メカニズム、そして、実際に生えるの?ってとろこまでまとめてみました。 ぜひ、参考にしてみてください。  

 

 

ミノキシジルの開発経緯

ミノキシジル

 

ミノキシジルはもともと、内服用の降圧剤(血圧を下げるための薬)として開発されました。  

 

 しかし、実際に高血圧の患者さんに服用してもらうと、多くの患者に全身の多毛症が見られました。 多毛症っていうのは、つまり、全身のいろんなところから毛が生えてきた、ってことです。 

 

で、それを見た医者は

 

  「これは育毛剤に使えるんじゃね?」 

 

と考えついたわけですね。  

 

ロゲイン、リアップの誕生

それで、実験としてベニガオザル(人間と同じように男性型脱毛症になるサル)のハゲた前頭部にミノキシジルを塗ってみたところ、明らかな発毛がみられました。 

 

加えて男性ホルモンにより萎縮していた毛乳頭や毛母細胞も大きくなっていることが判明。

 

 さらに、人での臨床実験も進められ、1996年にアメリカでミノキシジルの2%溶液がロゲインとして発売されました。  

 

 このロゲインはアメリカのFDA(連邦食料保険局)が初めて、発毛効果があると認めた育毛剤であったため、発売当初からバカ売れしたらしです。

 

 日本でも、何としてもこの実際に発毛効果が認められた育毛剤が欲しい!!ということで、個人輸入でゲットする人が90年代にはたくさんいたんだとか。   

 

日本で正式にミノキシジルを配合した育毛剤として発売されたのはみなさんご存知、大正製薬のリアップです。 

 

これは1999年に発売されました。 

 

ちなみに、製法はロゲインを開発したアップジョン社から、まるまる譲り受けているので、ミノキシジルの濃度以外は基本的に同じものです。   

 

それから、アメリカでは濃度5%のものが認可され、日本でも2007年にミノキシジル5%配合のリアップx5が発売されました。 

 

(最近はリアップX5プラスになって、ミノキシジル以外にも有効成分が配合されてます) 

 

やはり、濃度が高いほど効果は期待できるようです。  

 

 

ミノキシジルの臨床試験データ

ミノキシジルは医薬品として認可されているので、しっかりとした臨床試験データがあります。 

 

医薬品の認証試験として行われるのは二重盲検試験(ダブルブラインドテスト)という方法で行われる試験で、非常に信頼性の高い試験です。 

 

これらの試験は厳密な条件のもとで行われているので、間違っていることはありえません。  

 

 たいていの育毛剤はこういったデータを公表していません。 

 

おそらく公表すると不都合なことがあるのだと思われます(´・ω・`) 

 

※最近はフィンジアに配合されているキャピキシルや、マスターピースに配合されているNcPAのように試験を行って効果を確認している成分も出てきています。   

 

その点でもミノキシジルは臨床データが公表されていることから、信頼性が高いです。 

 

 

なお、データは大正製薬のリアップx5(ミノキシジル5%)のものを参考にしました。  

 

医師の評価

まずは、医師が発毛のレベルを評価したものです。 ミノキシジル発毛効果データ 

 

グラフをみると分かる通り、早い人では使用開始4週間後から発毛効果が現れています。 

 

使用開始3ヶ月~4ヶ月で8割近い人に発毛が見られ、1年間使用を続けた場合、改善率は95%と非常に高いです。   

 

このデータからわかるように、ミノキシジルに発毛効果があることは疑いようがありません。  

 

著名改善は意外と少ない

しかし・・・   

 

確かに、改善率で言えばミノキシジルを使用したほとんど人が改善しているわけですが、 著名改善は1年使用しても10%程度と決して多くはないです(´・ω・`)   

 

著名改善とはつまり、薄いのが全然わからないレベルまで改善したという意味です。 

 

多くの人は1年間の使用でも中程度改善

 

つまり、

 

濃くなったけど完璧ではないよね、

 

ってレベルでとまっているわけです。 

 

ちなみに軽度改善とは「確かに以前よりは濃くなったけど、まだ薄いよね」というレベルです。 

 

  髪の濃さについては、人それぞれ満足するレベルが違うと思います。 

 

 

完全にハゲているのようには見えないレベルまで発毛しないと満足しない人もいれば、

以前に比べて薄いのがわかりづらくなっただけで満足の人もいるでしょう。   

 

ただ、ミノキシジルのデータからわかるのは客観的にハゲていない人と同じレベルまで発毛する人はは使用者全体の1割程度、ということです。  

 

悪化している人も?

よーく見ると期間の最後の方に「悪化した」が2%あると思います。 

 

これをどう解釈するかはちょっと難しいです。  

 

 母集団(被験者全体)が50人なので、2%というのはそのうちの1人なんですが、単にたまたまこの1人がミノキシジルとは関係のない要因で悪化した可能性もあります。 

 

よくネットで言われているミノキシジルに対する耐性みたいなものができて発毛効果落ちてきたという可能性ももしかしたらあるかもしれません。 

 

これだけのデータではなんとも言えないです。  

 

患者自信の満足度

同様にミノキシジルの発毛効果を患者自身が評価したものです。 

 

ミノキシジル発毛効果患者評価 

 

この通り、患者自身もほとんどの場合で発毛を実感できています。 

(医者が発毛したと判断した割合よりは若干少ないですが)  

 

毛髪量の変化

髪の毛の本数の変化を追ったグラフがこちらです。

 

 1平方センチあたりたりの髪の毛の本数をカウントして増減をグラフにしてあります。 

 

ミノキシジル発毛効果毛量変化 

 

1平方センチあたりで、20本以上の増加が確認されています。 

 

このデータからもはっきりと本数が増えていることがわかりますね。  

 

太い毛髪の本数の変化

今度は40マイクロメートル以上の髪の毛の増減をグラフにしたものです。 

 

つまり、太い髪の毛が増えたのかどうかを表しています。 

 

ミノキシジル発毛効果毛髪の太さ 見ての通り、明らかに太い毛の本数が増えています。 

 

これは元から生えていた毛が太くなったものも含んでいます。 

 

つまりミノキシジルには髪の毛を太くする効果もある、ってことです。   

 

これは僕もミノキシジルを使ってみて感じました。 

 

使っていると確かに一本一本の毛が太くなります。 

 

これまでスタイリング剤をどれだけ使っても立たなかった髪の毛がしっかり立つようになり、スタイリングしやすくなりました。   

 

 

育毛というと髪の毛の本数を増やすことに意識が向かいがちですが、髪を太くすることでもかなり濃くなって見えます。 

 

ミノキシジルの髪を太くする効果にも注目しておきたいところです。  

 

ミノキシジルの濃度と効果の関係

これはミノキシジル1%のものと5%のものを使用した際の毛髪数の変化を比較したものです。 

 

ミノキシジル濃度と効果の相関 

 

見てわかるように、はっきりと高濃度の5%の方が毛髪数が増えています。 

 

つまり、ミノキシジルの濃度が高いほうが発毛効果も高いわけですね。 

 

ただし、高濃度のものほどかぶれたりするリスクも高くなるようです(´・ω・`)  

 

 

ミノキシジルの臨床試験データのまとめ

一度、ミノキシジルの臨床試験から分かった効果についてまとめておきます。 

 

  • 1年で9割以上の人が改善 
  • 著名改善は1割程度 
  • 毛髪を太くする効果もある
  • 濃度が高いほど発毛効果も高い

 

ミノキシジルを使うと髪が伸びるのが早くなる

これは効果なのか副作用なのか、ビミョーなところですが、ミノキシジルを使っていると髪が伸びるのが速くなります。 

 

これは僕も感じていて、明らかにミノキシジルを使うようになってから髪が伸びる速度が速いです。   

 

実験によるとミノキシジルを使わなかった場合に比べて、使用中は2割~3割程度髪の成長が速くなるそうです。

 

なので、ミノキシジルを使っている間は、散髪代がかさむかもしれません(笑) 

 

まぁ、発毛効果が得られること比べたら些細な問題だと思いますが・・・。  

 

効果が出るまでの期間

上のグラフからもわかるようにミノキシジルは発毛を実感できるようになるまで、通常3ヶ月から6ヶ月かかります。 

 

効果が出ないからといって早いタイミングで使用を中止するのは非常に勿体ないです。 

 

1年間の使用で、約9割の人が効果を実感していることから考えても、長く続けるほど効果は出やすくなってきます。 

 

最低でも半年は継続して使用するようにしましょう。   

 

 

また、ミノキシジルは使用開始1ヶ月目あたりに初期脱毛と言って、一時的に抜け毛が増えることがあります。 

 

この初期脱毛は毛母細胞が急激に活性化したために起こるもので、副作用ではなく、むしろ発毛の前兆みたいなものです。 

 

しかし、これを「ミノキシジルを使ったら逆に薄くなった!」と勘違いして、使用をやめてしまう人が結構いるようです。 

非常にもったいないです。

 

 

   一時的な抜け毛の増減に惑わされずに、 続けていくことが発毛への近道。

 

もし抜け毛が増えたとしても、耐えて継続するようにしましょう。 

 

(抜け毛が増えるのは怖いですけど!)  

 

ミノキシジルの発毛メカニズム

ここからはミノキシジルの発毛メカニズムについて詳しくみていきます。 

 

僕が理系でこういうのが好きなので無駄に詳しく解説していきますが、興味ないぜ!って方は読み飛ばしてもらってもOKです。  

 

血管を広げる作用で発毛する?

最初に「ミノキシジルは元々血管を拡張する薬として開発された」という話をしましたよね? 

 

それで、 

 

「ミノキシジルが血管を拡張して血流が良くなった結果、髪に十分な栄養が運ばれるようになり、発毛が起こる」

と考える人もいるようですが、 これは間違いです。   

 

なぜ、これが間違いなのかというと、もし、血管の拡張作用により発毛が促進されているのであれば、他の降圧剤でも同じ発毛作用があるはずだからです。

 

 

 しかし、降圧剤のなかで発毛作用が確認されているのはミノキシジルだけ。 つまり、ミノキシジルはなにか他のメカニズムで発毛を促進させていることになります。  

 

ミノキシジルは毛包に直接作用する

研究の結果、ミノキシジルは毛包に直接作用していることがわかりました。

 

 ミノキシジルの作用により毛母細胞が活発に分裂するようになり、結果、毛包全体が成長し、髪が太く育つようになるわけです。 

 

(ミノキシジルの使用で髪の伸びる速度が速くなるのは、毛母細胞の分裂が活発になるためだと考えられます)   

 

 

男性型脱毛症の場合、実は毛包自体は残っているんですが、男性ホルモンの影響でヘアサイクルの成長期が極端に短くなり、髪の毛が十分に太く育つ前に抜けてしまっています。

 

 また、成長期が短くなるのとは反対に休止期は長くなっています。 

 

つまり、ミノキシジルは男性ホルモンで弱った毛包を活性化させることで発毛を促すわけですね。   

 

ミノキシジルの細胞レベルでの発毛効果をまとめると、

 

  • 毛包を大きくする 
  • 成長期を長くする 
  • 休止期を短くする 

 

ということになります。  

 

なぜ、ミノキシジルは毛母細胞を活性化するのか?

さて、なぜミノキシジルは毛母細胞の分裂を活性化させるのか?

 

ってところなんですが、 

 

どうやら、ミノキシジルは成長因子の分泌を促進させている 

 

ということが、最新の研究でわかってきました。   

 

成長因子というのは、細胞の分裂を活性化させ、組織の成長を進める生体シグナルのことです。 

 

ミノキシジルは成長因子のなかでもVEGFKGF(FGF7)の分泌量を増やすことが分かっています。 

 

特にKGFは別名、発毛促進因子とも呼ばれる髪の成長に非常において重要な役割を担っている成長因子です。   

 

成長因子について詳しく知りたい方はこちらの記事を参考にしてみてください( ´∀`)bグッ! 

 

⇒なぜ成長因子は発毛に必須なのか?+効果的に増やす3つの方法  

 

ミノキシジルタブレットは効果的なのか?

これまで、外用ミノキシジルの効果について書いてきましたが、ここからは内容ミノキシジルつまりミノキシジルタブレットの効果について書いていきます。

 

 結論から言うと、 ミノキシジルタブレットの効果は外用ミノキシジルよりもかなり高いようです。 

 

  「ようです」というのは、正確な臨床データなどがないからこういう言い方になっていますが、ネットでの情報ではミノキシジルタブレットは強烈に効くという声が圧倒的に多いですし、クリニックの先生も飲むタイプのほうが効果が高いと言っていました。 

 

なので、内服用ミノキシジルの方が発毛効果が高いことはほぼ間違いないと思います。  

 

ミノキシジルは頭皮から吸収されにくい

なぜ外用ミノキシジルよりも内服用の方が効果的なのか、というと外用の場合頭皮からミノキシジルが吸収されにくいという問題があるからです。  

 

 人間の頭皮には保護バリアーといって外部からの物質を皮膚の深部まで侵入させないような機構が存在します。

 

 これによって頭皮にミノキシジルを塗っても、毛包への浸透が妨げられるため効果が限定的になっているものと考えられます。 

 

(もちろん、塗るタイプでも上に挙げたデータくらいの発毛効果はあるわけですが)   

 

それに対してミノキシジルタブレットの場合、内服薬なので血流に乗って頭皮まで運ばれます。 

 

保護バリアーの影響を受けないため、十分な量のミノキシジルが毛包まで届くんですね。 

 

だから内服タイプのほうが効果が高いわけです。   

 

ただし、ミノキシジルタブレットの副作用には未知の部分もあるので、使用には気をつけてください。  

 

ミノキシジルでぶちゃけ髪の毛は生えるのか?

さてさて、ここからはぶっちゃけた話をしましょう(笑) ミノキシジルで本当に毛は生えるのか?ってことです。   もちろん、臨床データを見ればわかる通り、毛を生やす効果については疑いようがありません。 

 

しかし、問題は 

満足できるレベルまで発毛するのかどうか 

ってことです。  

 

 

 1年間使用した患者の印象を見てみると

 

  • 非常に良くなった 12% 
  • 良くなった 42%
  • 少し良くなった 34% 

 

となっています。 仮に「非常に良くなった」「良くなった」と答えた人が、発毛効果に満足していると仮定すると、 ミノキシジルを使用した人のうち、約5割の方が効果に満足している と言えます。   

 

逆に言うと残りの5割の方は満足していないということになります。  

 

DHTがのさばっている状態では効果は限定的

男性型脱毛症の原因となっているのはDHTという男性ホルモンです。 

 

DHTは毛母細胞の分裂を止めたり、毛母細胞そのものを殺したりする作用があります。 

 

つまり、頑張ってミノキシジルで毛母細胞を活性化しようとしても、DHTが真逆の働きをするので、せっかくの効果が相殺されてしまうわけです。  

 

 

 ミノキシジルを使っても満足のいく発毛効果が得られない人はおそらく、DHTが強すぎるためにミノキシジルの効果が十分に発揮されていないのだと考えられます。 

 

臨床データでは著名改善は1割程度にとどまっていましたが、その理由はここにあると僕は思っています。   

 

薄毛を進行させようとしているDHTを抑えておかないと、ミノキシジルのパワーは削がれてしまう・・・。

 

 だから、ミノキシジルが効果を遺憾なく発揮するためにはDHTを抑える役目が必要なのです。  

ミノキシジルはフィナステリドと併用すべし!

実は、DHTを抑えこむ薬があの有名なプロペシア(有効成分フィナステリド)です。

 

 フィナステリドはDHTを生成する5α-リダクターゼを阻害し、DHTの生成を抑える働きがあります。   

 

つまり、ミノキシジルはフィナステリドと併用することで初めて本来の力を発揮できるわけですね。 

 

 

正確なデータはないのですが、クリニックの医師の話や、ネットの情報を総合すると、ミノキシジルとフィナステリドの併用で、発毛の効果が高まることはまず間違いないです。  

 

 より確実に発毛させたいぜ!という方はぜひ、フィナステリドとの併用を検討してみてください。  

 

ミノキシジルと併用すべき治療薬

フィナステリド以外にもミノキシジルと併用することで育毛効果を高めることができる成分があります。 それらを育毛最強セットとしてまとめています。 

 

僕自身、この最強セットでフサフサになりましたし、統計としても薄毛の改善率は80%を超えています。 

 

なので、ぜひ参考にしてみてください。  

 

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