おはようございます。

5月1日日曜日。

GW。

周りは。珍しくシーンと静かです。

今朝の伊豆は、少し曇っていて涼しすぎる。

気温の温度差がありすぎて洋服のチョイスが、、、

まだ、冬物を仕舞えません。

 

さっきまで、昨日のドラマを録画したのを観ていました。

ドラマの背景に、、、

わっ、懐かしい、風力計だ、、、クルクルクルクルと回っている、、、

 

私の実家は、、、ここより離れた道路が山に向かって上がって行く山間部だ。

小さな盆地だ。

私の通った小学校は移転して、その場所は違う建物に変わってしまった。

山の学校、、、昭和のドラマの中で古い木造の校舎や校庭が出てくると

懐かしい思いでいっぱいになる。

良い思い出しかない。

先生と生徒の親密度が濃い。

赴任してくる先生は、いろんなタイプの方がいた。

好感の持てる先生、

嫌われる先生。

嫌われる先生は、、、やっぱり、町の学校で問題を起こして移動されてきたとか、差別するとか。

好感の持てる先生は、地域の人々と親しむ人だ。見下さない人だ。

担任によって、校長先生、教頭先生によって、学校が楽しく学べる場になるかは大きい。

山の学校に来る先生は、勉強だけ教える先生は少なかった。

草木を刈ったり、飼育小屋の動物の世話が詳しい、花壇の花々の手入れが詳しい、

池の魚の生育環境を整えることが詳しい、地域の歴史を研究して詳しい

と、いろいろとまめに動く先生が多かった。

あまり動かず、生徒をひいきしたり、小さなことでヒステリーのごとく怒る、

野菜などのもらい物を断りもせずにもらっていったり、畑から勝手に採っていく先生は、

やはり良く言われなかった。

 

そうでした、、、風力計の話、

私は学校の近くに住んでいた。

校庭の北西の角に、白い柵で囲まれた芝生が植えられた一画に、

白いペンキに塗られた鳥の巣箱よりも大きいものと、

芝生の中に網目のある蓋がされた穴があり、

その中には目盛りの付いた細長いビーカーが入っていた。

毎朝、決まった時間に、

この風力計の数値と風向きと、雨水の溜まった量を記入したのだ。

もちろん気温と湿度と天気もだ。

これを高学年になったときに、

夏休み、冬休み、春休みと、先生から頼まれて私はやっていた。

これ以外に、動物の飼育小屋も任された。

今思うと、よくやったなと自分を褒めたくなる。

日直の先生に、必ず報告していた。

こういう体験をしていた生徒は少ないのではないだろうか。

私が観測したことが天気観測所へ毎日伝わると言うのだ。

テレビで流れる天気予報に少なからず関わっていると先生に言われたときは

嬉しかった。

 

そのためか、いろいろな先生との繋がりがあった。

先生からいろんなことを教えてもらった。

先生っていいなあと思っていた。

家庭の事情で、、、断念した。

仲良くしていた友達が先生になった。

同窓会で会うと、まるで変わっていない。

小学校の時の雰囲気そのままだ。

この地域に戻って来て先生はやらなかった。

東京の大学を出て、そのまま東京でずっとだ。

 

娘たちが学校へ行くようになって、また先生との関りが増えた。

私の子供の時の先生とはどうも違っていた。

生徒も違っていた。

どちらも、余裕のない気持ちで過ごしていると感じた。

 

これでいいんだろうか、、、親が学校に関わることが多かった。

そのことで、先生の様子や生徒たちの様子に悩むことが多かった。

学校教育の学校が変わり過ぎていた。

母親だけでは解決しないこともあった。

 

田舎の学校は、都会から越してきた人たちが増えて、どんどん変わって行った。

教育レベルの問題から非行問題の加速。

 

余裕のない教育。

ストレスが先生と生徒に溜まる。

その歪みがいじめ問題の多発。

性格の弱いのが悪いという風潮、、、

おかしなことにどんどんなっている、、、。

 

18歳で成人となった今年。

高校は必要か?

義務教育後はもう大学でいいのではないのだろうか。

通学年制も学部で変えればいいのではと思う。

それのが早く社会に貢献できると思うのです。

親の教育資金の負担も軽減できるのではと思う。

 

教育改革は、簡単に出来るはずです。

凝り固まった考えや、

自分が改革したことでの責任問題や、

今までの名を連ねた方々がやってきたことを変えたことでとの気兼ねなど、

それと、教員免許があっても、都道府県の採用試験に合格できないとそこで教師が出来ない

という試験は必要なのか?

と、いうことも疑問です。

教師の問題行動があったのに、知れずに次の学校へ採用。

こういうことを防ぐにも、教師の閲覧が出来るようにすることが大事のように思う。

学校教育委員会とは何なのかとも思うのです。

教師の不祥事があれば頭を下げて謝罪するところなのかと思わざる得ない。

 

ここ数年、教師の問題行動報道が増えて、

思ったことです。

 

いち高齢となった主婦の思いです。