早い、早過ぎる、日が経つのが、

もう12月22日。

2021年は、あと、、、今日を入れて10日。

 

夕食後、片づけて、

娘とドラマを見ていた。

知らぬ間に深く寝てしまっていた。

疲れていた。

 

あちこちと出かけて用事を済ませ、

帰宅してからは、花壇の手入れと植え替え。

体力が落ちているのが分かる。

腰の痛みが早く来た、、、。

鍬で固くなった土を耕したのだが、、、思うように早くいかない。

プランターも土を入れ替え、苗を植えた。

水をやり、

そして、PM12:00の時報のサイレンが響く。

急いで昼食の支度。

 

午後に、主人の寝室の空気清浄機が届いた。

それを届けて開けて設置して、

主人に使い方の説明。

スイッチをONにしたら、、、綿埃が舞っている、、、

主人が

「あっ、虫が飛んでるぞ。」

と、私の頭上に目を向けている。

 

私は上を見た。

「これは、虫じゃなくて綿埃です。

 メガネを掛けて良く見てみて。

 ちゃんと掃除しているって言っていたけれど、、、

 鴨居や上の方は掃除してないね。埃が積もっているよ。

 ほら、障子の桟にも。

 掃除の仕方を教えたよね。床の間も埃だらけじゃ。

 一緒に掃除しよ。

 埃取りのペーパーを持ってきて。」

 

主人は、少し怒り気味に

「やってるよ。なんだよ。」

と、

 

私は

「とにかく、メガネを掛けてきて。」

 

主人はメガネを茶の間に取りに行ってきて掛けてきた。

 

私は

「はい、ここを見て。

 掃除機の柄を外しノズルを付け、椅子に載って、鴨居の溝の中に入れて、

 スイッチを入れて吸いこむ。

 はい、聞こえたね。

 埃やいろいろ吸い取る音。

 はい、掃除機の埃が入ったところを見て。

 はい、この凄い埃の塊。

 掃除をちゃんとやってたと言える?」

 

主人

「なんだ、これ!

 そんなところが溝になってるなんて知らなかった。こうやって掃除機を当ててやってただけだ。

 ひでえな。」

 

私は

「ぐるーっと、溝の埃を吸い取ってね。

 そして、こうやって固く絞った雑巾で鴨居の所をきちんと拭いてね。

 障子の桟は、ペーパーで桟のところを拭いて埃をとってね。

 それのが早く取れるから。

 ここも固く絞った雑巾で拭いてね。

 床の間も掃除機をかけて、壁にも当てて埃を吸い取って。

 そして、こうやって雑巾で綺麗になるまで拭いてね。

 床の間には、前にも言ったけれど、神様がいる場所なの。

 汚くしていれば、そこに住んでいる人は病気になったり、貧乏になっていくの。

 床柱も綺麗にピカピカになるまで拭くの。

 こうしてね。

 掛軸も埃が積もるんだよ。綺麗にこうして掃除しておくの。

 わかった?

 こんなことは当たり前にやることだよ。

 埃だらけの部屋で寝ていたら、健康にいいわけないんだからね。

 そうでなくても肺の機能が弱いんだから、埃のないようにしてね。

 だいたい、加湿除湿空気清浄機が壊れたら、新しいのを買うでしょ。

 どうして自分で買いに行かないのかな。

 なんで電化製品にうといのかな。」

 

と、一気に言って掃除をしてしまった。

主人も急いで掃除をやりながら、私の話を聞いているが、、、

、、、なぜか笑っている。

 

この人は、どうも私が真面目に教えているのに、、、笑うとこがある。

 

私は、つい、笑顔にならざる得ない、、、。

 

なんと、蛍光灯の傘がなく、丸い電球だけの姿で電気が点いている、、、。

壊れたとのことだ。

えっ?、、、どうしたら、こんな状態になる?

これも、壊れたまま、、、

なぜ、一緒に言ってくれなかったのか、、、あきれてしまう、、、。

 

アレルギーが出た、、、咳が出だした。

主人が

「もういいよ、喘息が出てる。わりい、もう行っていいよ。

 ありがとな。」

と。

 

喘息は、夜中にひどく出てくる。

ハチミツ紅茶を飲んで落ち着く。

 

はあ~、掃除は簡単に出来ること。

頭を悩ましてやることではないのに、なぜちゃんとやらないのか。

「ちゃんとやっているよ。」

私のちゃんとの内容とは、ずれがあり過ぎと再確認。