おはようございます。

雨が降っています。

雨音は、、、なんとなく好きだ。

少し体が休めると思うからだ。

 

だいぶ喘息の症状が和らいだ。

それでも、60歳を過ぎて思うことは、、、

、、、主人と娘のことだ。

身体が思うように動けなくなってくると、、、

不安に思うのです。

もし、私が重い病気で倒れたら、、、

もし、私が死んでしまったら、、、

主人と娘は、どうやって生きていくのかと、、、。

 

そういうことになりかねないことを、

分からせていくように、

徐々に、徐々に、二人が思い考えてもらうために、

何気に話したり、動けなくて寝込むようになったりして、

食事の支度などの家事が出来ない日が増えて、、、

二人でなんとかしなきゃと思うように仕向けていっている。

 

主人は

「大丈夫か? いいよ、寝てて。

 あるもんで食べるから。」

と、言うようになった。

 

娘は

「パパ、カップ麺があるよ。どれがいい? 」

と、聞いている。

 

結局、二人で、

冷蔵庫の中に入っている作り置きのお惣菜を

出したり、食べたいカップ麺を倉庫から出して食べている。

 

何かを簡単に料理しようとは思わないのだ。

私のために、おかゆを作ってやろうとも思わない。

 

次女は違かった。

家族みんなのために、簡単に料理をやった。

そして、私のおかゆを作ってくれた。

次女は、誰かを心配したり、誰かのためにとやってあげることができる。

 

なのに、主人と長女は、自分たちのことしかないと思うことが多い。

なぜ、こんなんだろうと思い、

質問してみた。

「どうして、二人とも料理をしないの?

 なんで、ママの食事はどうしようと考えないの?」

 

主人は

「だって、料理出来ねえもん。

 ママは、元気になれば自分で食べてるし。」

 

長女は

「手が思うように使えないから、火を使うのが怖い。

 ママは、寝かせといたのが良いと思うから。」

 

私は

「おばあちゃんのご飯はどうしようとも思わないの?」

 

主人

「おふくろは、ご飯は炊けるし、おかずは適当に冷蔵庫の中にあるもんで食ってるよ。」

 

私は

「冷蔵庫に入っているものって、買った佃煮とか漬物でしょ。

 高血圧なのに、良くないじゃ。

 家族のために、私に変わって、料理が出来るようにしてもらわないと、、、。

 二人で一緒に料理をしていかないと。

 そう考えるようにしてってくれないかな、、、。

 私がダメになったときに困らないように、今から出来るようになってって。

 ねっ。」

 

二人とも、、、

ハッキリとしない、、、

私は

「真剣に思って。」

と、言う。

そして、

「○○(次女の名)を頼りにしないでね。

 あの娘は、嫁に行ったんだからね。

 二人とも、○○を犠牲にしないでね。

 幸せを願ってやってね。

 わかってね。」

 

二人は、声に出さずに頷いてくれた。