こんばんは。

 

風の強い日が続きます。

暖かくなってきたなと思っていたら、

冷え込んでいます。

 

昨日、子供会の安全部の役員の方が来ました。

宅配の荷物が来ることになっていたので、

ピンポーン♪とインターホンが鳴ったときに確認せずに

ドアを開けてしまった。

 

「はい、お待たせしました。」

 、、、ん? 誰かな? 、、、

「どちら様でしょうか?」

って、ふつう名乗るよね、、、。

パッと見はマスクしているけれど、、、40歳前後の女性、、、

ニコリともしないな、、、なんだろう?

セールの人っぽくもないな、、、

 

「あのう、子供会ですが、こども110ばんのことで伺いました。」

 

「ああ、はい。」

 

「地区幹事さんの方から聞いたんですが、もう出来ないとのことをうかがったので、

 こども110番のプレートをどうしましょうか?お宅で処分してくださってもいいですが。」

 

ん?、、、、、、前に来た人と違うな、、、この人初めて来たよね。

なんだ、このぶっきらぼうな言い方と態度は、、、。

 

「プレートですか。門の入り口の塀の所に針金で止めてあるので

 外して持ってってくださって良いですよ。

 ところで、以前来た方とは違いますね。お名前を聞いても良いですか?」

 

「ああ、前、来た人は地区幹事です。

 私は○○です。」

 

「そうなんですか、

 ○○さんは子供会の安全だっけかな?その委員の方ですか?」

 

「安全部です。」

 

なんか感じ悪い言い方だな、、、

 

「あの、プレートは外れますか?」

 

「針金で止めてあるだけだから外せば簡単に取れますよ。」

と、言って外して渡してやった。

 

私は、ねぎらいの言葉も言わず、謙虚な態度も見せず、目上の人を敬う態度も見せずの

子供会の○○さんに、、、なんだかなという思いで、、、

「3年ぐらい前から、子供たちの私たちに対する態度や言動で、

 もう、私たちでは無理なのかな?と思うようになってね。

 素直に大人の話をちゃんとした姿勢で聞く子が減ってきてしまって。」

と、言ってその女性を見た。

 

やっと、その女性はこちらに向き私の目を見て聞く体制になった。

 

「うちは、私の娘が小学校に入ってからずーっと、こども110番を引き受けてきました。

 おしいちゃんが亡くなってから、私たちが引き続いて引き受けてきました。

 もう30年近いです。」

 

「長い間ご苦労様でした。ありがとうございました。」

と、やっと、頭を初めて下げた。

 

「今回のことで、どこへ相談しようかとなり、

 役場の方へ、取り合えず看板を子供たちの見える場所に

 きれいな看板で設置できないかと、事情を話してみました。

 そしたら、区長さんが役場から言われて来ましたと言って、話を詳しく聞いてくれました。

 こんな些細なことでも、区長さんの肩書が無いと、物事が進まないんだと分かりました。

 

その女性は、私の話を遮り、面倒くさそうに、

「あのう、午後から仕事に行かなきゃならないので失礼します。

 学校の方へは言っときますから。

 

私は

「今、その話をしている途中に、○○さんは遮って何を言っているんですか?

 学校へ言ってくださいって、私、頼んでも居ないですよね。

 今は10時過ぎたとこですよね。とりあえず、学校へは、もう、区長さんから役場を通じて

 各小中学校へ通達されて、児童たちに伝えられています。

 あなたも、目上の人の話がちゃんと聞けないようですね。

 ふう~。どうも、私は仕事を辞めて、家に居るようになってから分かったことですが、

 高齢に見えるおばちゃんの話をまともに聞く心が無い方が多いことに

 がっかりしています。

 ○○さん、そう思いませんか?」

と、言って○○さんの目を見つめた。

 

、、、、、、、、やっと、思い出す頭になったようだ、、、

「そうですね、、、そういえば、そうですね、、、そういうことありますね。」

と、目つきが落ち着いて聞く体制の目に変わった。

 

私は

「こども110番を引き受けてくれる方がなかなか居ないと聞きましたが、

 見つかりましたか?」

 

その方は、手に持っている書類をめくり、

「えっーと、はい、この近くの○○○(自営業をやっている家)さんが引き受けてくれました。

 

私は、少し不安げに

「あっ、そうなんですか。

 なら、良かったです。」

(あそこのうちは、道路から奥まっているけれど、子供らが駆け込んで行けるかな?

 それに、すごく忙しい家だよね。大丈夫なのかな、、、)

と、思ってしまいました。

まあ、いろいろと役を引き受けてくれている方たちなので大丈夫でしょう。

「私たちは、引き続き、できる範囲で子供たちの見守りはやりますので。」

 

「はい、では、学校の方へ、、、あっ言わなくていいんですね。

 長い間ありがとうございました。

 これで失礼します。」

と、言って頭を下げて歩いて帰って行った。

 

私は

「お忙しい中、ご苦労様でした。」

と、言って見送った。

 

大丈夫かなあの人、、、と、少し不安が残る人でした。

この間来た地区幹事さんのがちゃんとしっかりしてたなと思いました。

 

目上の人に対する話の仕方が、

どうもなっていないと感じる若いお母さんが多くなったなと思うようになりました。

私の娘と変わらない年齢の方たちです。

 

以前、勤めに行っているときにも感じました。

電話で仕事を頼んでくればいいのに、

すべてメールだった。

私は、なぜ?こんな失礼なやり方が横行しているんだと思いました。

やりきれなかった仕事を、次の日が休みだから私に引き継いでやってください。

と、簡潔な文章で内容が書かれてきている。

私は

ごくろうさまです。

わかりました。

明日、やっておきます。

と、返信する。

すると、

よろしくお願いします。

と、返信が来る。

 

いやいや、、、自分がやりかけた仕事が終われず、明日までに提出しなければとなったなら、

メールではないでしょ。

だいいち、そんなに忙しかったの?と、思ってしまう。

なぜか、この人の休みの時は、やりかけの仕事を頼んでくることが多い。

私は暇ではない。余計の仕事だ。出社を1時間早くしてやっていた。

私が辞めるときは、この子は泣いていた。

「辞められたら、私は不安でいっぱいです。どうしたら、、、」

と、言って泣き続けていた。

だったら、ちゃんと私と話をしてくれたら良かったのにと思いました。

いろいろと出来ないことや分からないことを教えて指導できたのにと。

 

メールがラインへと変わり、

なお、短い文章のやり取りとなって、、、

 

こんなやり方のやり取りでいいの?

 

だから、話し方がちゃんとしていない人が増えたのではと思うのです。

子供への接し方も話し方も、変わってしまって、

子供たちも大人の人の話を聞く、話すが変になってしまったのかな、、、

と、思ったのです。