TVで見た光景が忘れられません、かなり前のことです、スーパーボランティアの尾畠 春夫さんが、ボランティアの現場に来て、道に立っているところをカメラが映していたのですが、そこへ、スーツ姿で会社用のカバンを持ったある男性がやってきました。
男性が尾畠さんのすぐそばへやってきたときのことです。
確か、、、、なぜあなたのような人がいるんだ、、というような言葉だったと思うのですが、そう言いながら泣きだしていました。
尾畠さんのことをTVで見ていたのでしょう、そしてその精神に感動していたのでしょう。
本人に出会ってそのオーラの中に入ったとき、解放されたのだとわたしは理解しました。
泣きながら男性のカラダは直立不動、とても硬直していました。わんわん泣いているのにあんなにカラダが硬直している人を拝見したのは初めてで、心を解放した男性の魂の美しさにまた、わたしが感動したのでした。
様子から男性のことを勝手ながら推測しました。
以下は勝手な推測です。
その男性は、男性性の要素で生きてきたためにこんなにカラダが硬くなってしまった、泣くということも今まで許されなかった、でも無意識の領域では女性性の要素である優しさを表現したいと思っていた、(男性性と女性性の要素、人には誰でも両方の要素があります)
男性の魂はバランスを取りたかったのだと思います。
ボランティアを無償でおこなう尾畠さんを知って自分のなかの優しさが刺激された、そして尾畠さんに会うことを男性のハイアーセルフが導いたのだと思います。
人は誰でも解放されたがっています。
男性はやりました、勇気をもって解放することを選んだのです。
なんであなたのような人がいるんだ、、、男性の魂の声ですよね、心にグッときます。
男性の顔はモザイクでしたけどね(^_-)-☆