若くはないですが「若旦那」と申します。
一部からは「バカ旦那」と呼ばれております。
土地約150坪
延床面積約65坪(+ロフト)
令和3年8月 小林住宅さんと契約
地鎮祭 令和4年3月末
【地盤改良工事が必要になり少し順延】
着工 令和4年4月→5月
上棟 令和4年5月→6月
引き渡し 令和4年9月30日
現在、ちょこちょこ引っ越し中です。
いつ終わるのだろうか(笑)
基本的にブログの内容には多少の「大げさな表現」を含みます。
また、笑いを取りに行って滑っている場合も多々あるので、そこは大人の対応でお願いします。
それではよろしくお願いいたします。
さて、昨日の記事でもご紹介いたしましたが、若旦那家の1階と2階の温度差。
シーリングファンを使わないと約5~6度、シーリングファンを使っても2~3度と開きがあります。
左がシーリングファン使用前、右がシーリングファン使用(上向き)後です。
そしてシーリングファンを敢えて休止させた時
温度はそれぞれ、上段が1階LDK、下段真ん中が2階寝室、右がロフトです。
(昨日も書きましたが、下段左は諸般の事情で「室温」ではなくなっているので、気にしないでください)
通常の住宅であれば、これでも許容範囲内なのかもしれませんが、
若旦那家を建てた小林住宅は断熱性能・気密性能・換気性能ともに国内最高水準
がうたい文句なのです。
「もしや、最近路線転換したのだろうか?!」
との疑念を抱き、念の為、HPを確認してみました。
ちゃんとHPにも書いてあります!
特に路線転換はしていないようで一安心です。
「温度差を抑制」
「上下階の温度差も少なく」
「大きな温度差が出にくい」
としっかり記載されています。
と言う事は、
2~3度も室温差があることなどあり得ない!
「やはり、何かミスがあったのだろうか?早速、営業さん、設計さん、ICさんに・・・とにかく若旦那家の担当者全員にCCでお問い合わせメールをしなければ・・・」
と思いつつもはやる心を抑えて、右側の絵をよく見てみたら・・・
あっ、2度くらいの温度差が出るのは普通なんですね。
いわゆる「高性能住宅」と言われている他社さんのHPも見てみると
「床と天井の温度差はわずか3度」
「○○(社名)の住まいでは2~3℃とほとんどありません」
いや、普通と言うよりは2度程度の温度差で済んでいるのはむしろ高性能のようです。
新居が快適過ぎて、旧居での寒暖差の事なんてすっかり忘れていました(笑)
よく考えたら2~3度の温度差など、誤差範囲なのでしょう。
なんせ、旧居の温度差は激しかったので(笑)
ただし、旧居は1階のLDKに床暖房&ガスファンヒーターがあったのでヌクヌクでした。
(ガス代も高騰している現段階ではある意味恐ろしい話ですが)
しかし、それらをオフにして2階で就眠し、翌朝冷え切った1階に降りるのはある意味で「戦争」でした。
まず、誰が先陣を切るかで押し付け合い。
先陣争いで見事「一番槍」の栄を賜ると決死の思いで1階に突撃すると、瞬時に床暖房とガスファンヒーターのスイッチを入れて2階に帰還します。
無事に帰還すると
「よくやった」
「褒美を取らす」
と褒めたたえられつつ再度布団に入り冷えた体を温め直すと、約30分後に1階に降ります。
まあ、上記はちょっと大袈裟で、旧居に住み始めた当初はそんな感じでしたが、途中から床暖房、ガスファンヒーターともにタイマー機能があるのに気付いて、タイマーをセットしていたので「先陣争い」は無くなりましたが、それでもタイマー入れ忘れてたりするとまあまあ大変でした。
とは言え、2~3度の差でも2階から1階に降りるとその温度差は実感できてしまいますし
(各社のHPから)「わずか2度」ではありますが、この気温差の原因を探索する事は止められません。
それは、なぜか?
はい、そうです。
嫁からの圧力
それ以外ありえへん(笑)
小林住宅のHPに
「高性能住宅なので、吹き抜けの上下の温度差はたった2度しかありません!」
的な事が誇らしげに書いてあっても、
嫁が
「2度も温度差があるのは許されへん!」
と言えば、若旦那としてはその原因を探索する責を負うのです。
たかが2度、されど2度なのです。
そもそも小林住宅をチョイスしたのは嫁です。
「お前がコバヤシ選んでんから、自分で責任取れよ」
とでも言おうものなら
「でも、契約したのはアナタだから」
「ローンの支払いも全部アナタでしょ」
「アナタが若旦那家の家長なのよ」
と都合の悪い時だけ全責任をひっかぶせてくるのです。
「私、頭悪いから、こういう難しい事は我が家で最高のIQを誇るあなたがやるべきよ。よっ!さすがN校OBのエリート様は違うなぁ!!!」
馬鹿にしているのか褒めているのか、とりあえず褒めておけば動くと思われているのか分かりませんが、とりあえず任務を与えられた以上は何かしらの結果を出さなければ許してもらえません。
嫁の性格上、「とりあえず犯人を見つければ気が晴れる」のです。
どこかに冤罪をなすりつけて「こいつが諸悪の根源ですわ」と言えばそれで良いのです。
て事で家中の色んな所に温度計を置いてみます。
コンセントの前、トイレ、洗面、風呂、窓際・・・
気温が下がるであろう場所、いずれでも温度計の数値はそこまで差が開きませんでした。
(画像忘れました)
適当に温度下がっている所を見つけて
「お奉行様、下手人はこいつでごぜえやす!」
と報告すればそれでお役御免のはずだったのに・・・
温度計を置いて数分後に温度が下がっているのを確認するだけの、簡単な作業のはずでした。
しかし、なかなかそれが見つけられない・・・
若旦那が愚鈍なだけではないはずです。
なんせ世間で「気密漏れ」の原因となっているであろう色んな所に温度計を置いても温度が下がらないのですから・・・
つまり、小林住宅の大工さんはじめ各職人さんの丁寧な施工により高気密高断熱はしっかり確保出来ている。
そうなんです
小林住宅は断熱性能・気密性能ともに国内最高水準!!!
まさにHPに記載されている通りでした。
(先程、あらぬ疑いを掛けてご迷惑をお掛けしてしまったので、ここぞとばかりにフォローしておくスタイル)
しかし、それでは、お奉行様は許してくれません。
諦めきれない(嫁からの圧力をひしひしと感じて)若旦那は床を這いつくばったり、壁に耳を当ててみたり、さらには匍匐前進中に次女に
「おっ、ここに馬がいるぞ!」
と馬乗りにされたりしながらも探索を続けます。
嫁&長女には
「豚って言われなくて良かったね」
と言われながらも探し続けます。
探しつつも、若旦那家最高峰のIQを駆使して考えます。
1階の方が温度が低い
↓
単なる暖気寒気の上がり下がりだけとは考えにくい
↓
1階にしかない(2階には無い)物が怪しい
玄関ドア付近は以前計測した時に少し温度が下がる傾向にはありましたが、玄関からLDKへの経路上で既に室温はLDKとほぼ同じくらいまでに戻っていました。
つまり玄関ドアも多少は原因にはなるが、あくまでも共犯者の可能性は否定できないが、「主犯」である可能性は低い。
そして、ついに、ある事に気付いてしまいました。
小林住宅は断熱性能・気密性能・換気性能ともに国内最高水準
断熱性能・気密性能が最高水準である事は確認出来ました。
しかし、もう一つ残された「換気性能」が引っ掛かります。
「これか!?」
ふと思い立った若旦那はある場所に温度計を設置します。
そこから約30分・・・
15.5度!?
LDKの温度計が19.8度を示す中、そこから数mしか離れていない、しかも室内なのに、4度以上も低いです。
(玄関ドア付近ですら17度~18度前後だったのに・・・)
そこは、どこか?
分かりますか?
大分ヒントを書いてしまったので、既にお分かりの方も少なくないとは思いますが、最近激減しているアクセス数を稼ぐために
明日につづく・・・