妻です。

初の胚移植後、判定日までの日々はとても長く感じられました。
ご他聞にもれず、家にいる時は検索魔となり、移植後にどんな症状が出るものなのか、調べまくりました。
人それぞれ…と分かってはいるんですけど、どうしても気になってしまいます。

また何より、自分のカラダの変化に、ものすごく敏感になっていました。

最初のうち、症状としては、
(1)おなかが張る、重い
(2)トイレが近くなる、でも便秘気味
(3)ちょっとした吐き気

等があり、「もしかしてうまくいったかも!」などと、期待していたのですが、よくよく考えると、着床もしたかどうかわからない0.1ミリの受精卵が、そんな劇的に体に変化をもたらすとは思えません。
調べてみると、やはり、いずれも服用中のデュファストンという黄体ホルモン剤の副作用として表れる症状でした。服用している内に慣れてきて、これらの症状もなくなる、とのことでした。

そして本当に、4~5日で何の症状もなくなってしまいました。それもまたちょっと心配になります。
体温は高温期(といっても36.7~36.8℃ですが)をキープしているものの、これも薬の影響かも。
あまり期待しすぎないように、という自制心も働きます。

判定日が近づくにつれ、カラダにはなんの変化もなくなり、移植した日の記憶も遠ざかり、本当にいつも通りの普通の生活を送っていました。最初は気をつけていたのに、通勤中や仕事中にはバタバタ走り回ったりも。

ただし、気は心、と言いますが、体を冷やさないようには気をつけました。(←冷え性でもないのに、寝る時は靴下を履いたので、暑くてたいへん。苦笑)
また、大好きなお酒も断ちました。これは半分、願掛けのようなものですが。


そして、夫と相談して、判定日の4日前に、初のフライングを決行することにしたのです。

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