また、久しぶりの更新となりました。
なかなかブログが更新出来なかったのは、だいもん(望海風斗さん)の舞台を言葉にするには難し過ぎて…舞台で生きるだいもんの姿が尊くなり、どんな言葉を持ってしても私には感想が書けない…となりまして。
そして書いては削除を繰り返していました。
そんな中、コロナウイルスが猛威を払い始め…
東京公演の幕が上がるや否や、
公演中止→再開→再度中止→前楽・楽のみ公演→宝塚全ての公演中止→中止延長→現在に至る。
そして、4/30から公演予定であったNZMも、文京の全日程の中止が発表されました。
その時々でも、ブログを更新しようと試みましたが…全ての事に対して無念であるとかの恨み言のような言葉ばかりになってしまい…更新出来ずに今日までほったらかしになってしまいました。
トップコンビの退団までの道のりとは、ラストデイまで全力で駆け抜けるもの…そしてファンはその姿を追い続けて見送るもの…それが当たり前の事と思っていました。
だいもんや雪組さんたち…ワンスの公演中止に恐らく涙を流し耐えた末のワンス東京千秋楽。
それを「奇跡」と言い、客席を仰ぎ見ただいもんのなんとも言えない複雑なそして幸せそうな笑顔が印象的でした。
気持ちを切り替えてのコンサートのお稽古中であったと思います。
しかし東京での公演、そして現役生としてのラミンさんとの共演も叶わなくなってしまい、だいもんだけでは無く、メンバーの皆さん全員悔しい思いであるという事は誰しも想像できる事かと…。
この現状になんとか抗えないものかという思いはあれど誰も何も出来ず、出来る事は唯一我慢する(耐える)こと。
その先に何があるかは誰にもわからずで。
これは、今コロナに打ちのめされる全人類に共通する事ですよね。
本来ならラストデイまでは激務でノンストップのはず。
ですが今、だいもんやまあやちゃん(真彩希帆さん)としては公演中止となった事で、少し時間がゆっくりと流れているのかも知れません。
現在それぞれの置かれた状況や、それに対する自分の感情やラストデイへの思い…そんな事と向かい合う時間が出来たと考えるならば、恐らくは悩みながらも気持ちと折り合いを付けつつ、ラストデイその瞬間をより深い思いで迎えられる事に繋がるのかも知れない…と思えてきました。(あ…ただのファンの私が言うことでは無い事かもしれませんが…)
このような経験は、未だかつてトップOGさん誰一人としてされた事が無く、誰一人感じた事が無かったであろう感情だと想像しますし、それと向き合いながらだいもんとまあやちゃんが必死に戦っているようで。。
でも考えようによっては、現時点で退団発表されているトップさんは「選ばれし者」であるのかも知れません。
こんな事に選ばれるのは決して名誉な事では無いとは思いますが、神様はきっと今の経験をその先の人生の糧として受け入る事が出来る人に、そしてその人に見合う大きさの試練を与えるのだと考えたいのです。
平穏な日々が戻って今の事を振り返った時、辛い思い出だけで無く沢山の得るものがあった…と振り返る事が出来る…。
幸不幸、運不運、ましてや悲運かどうかなんて…当事者が感じることであり周囲の人間が口にする事では無いと思うので…この困難の中、だいもんが少しの事に喜びを感じて笑顔でいて、幸せを感じながらラストデイを迎えられるなら…それが最善かなと、良い方に理解したいと思っています。
ファン的には、公演をまるっとずらして…とか、退団もそれに合わせて延ばして…と言う思いも無い訳では無いのです。
ただ、だいもんとまあやちゃんが自分で決めたそのタイミング。
そこへの思いを大切に、日々を摘み取るようにして歩んで行くお二人を、今はそんな雑念に囚われずに見守りたいと思います。
それしか出来ない…と言う方が正解かもしれませんが。
このラストデイまでの「茨のみち」を乗り越えたその先は「ひかりふる路」が待っている事と思いたい。
だいもんは、自然にそうなるのを待つ人では無く、自らそうなるように切開き導く人だと思うので。
ただ今は、静かに見守って行こうと思います!
そして2003年の今日4/4は、89期生の皆さんが大劇場で初舞台を踏まれた初日!
こんな時ですが、勝手にお祝いをしたいと思い、ケーキを作りました。
キューピットちゃんのイメージで苺を配置してみました。(まぁ…得意の雑な仕上げですww)
そして、間には可愛い苺ちゃんたちがひしめき合っています!
それでは…生の舞台がなかなか観られないので…今からショーの映像で、ダダ漏れるのぞ様を堪能して、エネルギーを注入しようと思います❣️