真剣勝負を制するものは、技術でも、体格でもないと思ってます。
しかし、フォームを制するものは根性論ではないと思っています。
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治療前 治療後
体を治すことで、 フォームはこう変わりました。
※ フォームの指導などは一切行っていません。
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新潟県から 御来院いただきました。
主訴は、投球時の肘の痛み。
練習を休むと治り、再開するとまた痛む。。。その繰り返し。
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遠方 他県からの来院がある時は、富士山が見えるとホッとします。私見ですが、 なぜ？富士山は美しいか？
それは、大きいからでも、形が良いからでもなく、
頑として不動の姿勢。そこに この山の美しさがあると思います。
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繰り返す肘の痛みですが、その原因を見つけ出し、
改善する事が大切だと思います。
まず全身を眺めます。
「肘のレントゲンは異常なし」 との事ですが、
肘をＸ線で撮る以前に 肩が落ちてますね。
レントゲンで異常があってからでは遅いんです。
肘がなぜ痛くなるのか？
本質を見ようとしなければ、見えないモノがあると思うのです。
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ちなみに、治すとこうなります。
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比べてみます。
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治療前 治療後
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治療前 治療後
こんな所を治すと フォームはこう変わります。
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治療前 治療後
分をわきまえる・・・そんな言葉が好きです。
フォームの指導はいたしません。
この子達は どう動きたいか？は、もう 頭の中にあるんですね。
ただ、体が言うことを聞かないだけなので、体が動けば無意識に
良いフォームになることが殆どです。
鏡を見ながら、フォームのチェックや、シャドゥピッチングは大切ですが、
フォーム修正とは、あれもできる、これもできる、そんな体の状態で
効率の良い動きを模索するもので、フォーム修正は治療とは違います。
コーチに「何度 言ってもできない」と、怒られても、
停まっている時にできない動きは動いている時もできません。
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治療前 治療後
投球の基本、シャドーピッチングにしても、
壊れたカラダで 続ければ、当然、どこかが壊れます。
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治療前 治療後
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監督や、コーチは競技の指導者ですから、
体や、医療を知らなくても当たり前だと思います。
問題は、体のプロである、医療の側が、
コーチ、監督のような指導をするが問題だと思います。
私見ですが、テーピングや、ストレッチは、治療法ではなく、
予防法だと思っています。
私見ですが、壊れた体で正しいストレッチが行えると思えません。
壊れた体で続ければ、当然どこかが壊れます。
子供達のスポーツ疾患は大人の責任なんじゃないでしょうか？
「野球がしたい」 その思いは、何も悪いことではないと思います。
コーチ、監督、ドクター、トレーナー、用品屋さん・・・
全てがチームとして動けたら理想だと思います。
しかし、理想は程遠く、 「8割のスポーツ疾患は防げるもの」と言われながら
なかなか減りません。
全部をなくせないなら、
一個でも多くなくせ！
・・・そんな思いで仕事してます。 このブログを発信することで、
フォームが悪いのは、こんな所にも原因があるんだよ。。とか、
それは、治せるトコロなんだよ・・・って 伝えられたらいいと思ってます。
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はい、次、 投球の基本、この肩をこう治すと、
フォームはどう変わるでしょうか？？
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治療前 治療後
ホントはこんなに肩が柔らかいのに・・もったいないですね。
つづく