いきなり映画の内容ですが・・・

シャンパンボトルテブノ夫妻は友人セネシャルからディナーに招かれ、セネシャル宅に赴く。

しかし、ディナーの日付は明日で、何も用意が出来ていないという。ロゼワイングラサンハート

週末、または休日にたらりんと観るのにおすすめよ・・・キスマーク現在週明けですが・・・ゲッソリ

 

お祝いアカデミー外国語映画賞、受賞作品キラキラ

 

 

監督:ルイス・ブニュエル

脚本:

ルイス・ブニュエル
ジャン=クロード・カリエール

製作:セルジュ・シルベルマン

出演:

ジャン=ピエール・カッセル
フェルナンド・レイ
デルフィーヌ・セイリグ

 

 

 

 

 

よもや話:

ブルジョワたちを演じるのは、ブニュエルの後期作品の常連であるフェルナンド・レイ、

『去年マリエンバートで』のデルフィーヌ・セイリグ、

クロード・シャブロル監督の当時の妻ステファーヌ・オードラン、

ジャック・リヴェット監督のミューズ的存在だったビュル・オジエ・・・。

ヌーヴェルヴァーグに馴染みの深い個性的な俳優たちであったそうよ。

 

冒頭の挿話〟

自宅の夕食会に友人たちを招いておきながら、

すっかり約束を忘れていて、

いざ客たちが集まっても何の用意もできていなかった、という冒頭の挿話は、

製作者のセルジュ・シルベルマンが実際に経験した失敗談に由来。

 

絶えず邪魔が入って食事ができないというアイデアは、

19世紀スペインの劇作家ホセ・ソリーリャの戯曲『ドン・ファン・テノーリオ』から。

 

劇中の会食の最中に劇場の幕が上がる夢のエピソードにおいて

劇中劇のセリフはこの戯曲から採られている。

 

劇中でのデルフィーヌ・セイリグの衣裳はジャン・パトゥが担当。

 

 

≪本作がアカデミー外国語映画賞にノミネートされた際≫

「オスカーがとれると思うか?」という記者たちの質問に対して、

ブニュエルは冗談のつもりグラサン爆弾で「うん大丈夫。向こう様が言ってきた約束の金はちゃんと払ったからね」と答えた。

この発言が波紋を呼び、一大疑惑事件にまで発展目 

騒ぎは無事収まったが、

受賞後、ブニュエルは「アメリカ人はちゃんと約束を守る人たちだよ」と答えた。

 

 

 

 

 

素敵な映画に逢いましょう・・・トランプハート

チャオハート

おフランスのあいまいさもだいすき~フランス