
倉敷市に有名な遺跡があるという事を知り
4年ほど前から行われている発掘調査の説明会に参加する事に。
倉敷は玉島、水島方面はもともと海だった事もあり、江戸時代には酒津のあたりが河口だったそうです。
高梁川は良く氾濫していたそうで、もともと酒津あたりで2本になっていた川を治水工事の為、1本にする工事が明治に行われたそうです。工事の結果、遺跡は川の底だったのですが、昭和30年に、大渇水がおこり、川の水が干上がった時に、地元の学生が川底から大量の土器を見つけた事から遺跡が発見されたそうです。この土器は学会で発表され、弥生後期の土器は「酒津式土器」と呼ばれるようになり等、大変有名な遺跡となった経緯があるそうです。
今回ほど大がかりな発掘調査は行われてきませんでしたが、西日本豪雨災害後、高梁川の河川工事が行われる事となり、後世に記録を残すため発掘をしておく事となったそうで大変貴重な発掘調査となっています。

住居後の出土品です。当時の建築物を燃やして処分したのではないかと考えられています。
炭としてそのまま残っているのは大変貴重だそうです。

奈良時代は南北に建築していくという方法がとられていたようです。
大きさから運河の役割をしていたのではないかと考えられています。


埴輪や、土器、石器 その他たくさんの出土品が発見させれています。
縄文、弥生、古墳、奈良 様々な時代の生活がここで行われていた事を物語る
非常に貴重でロマンあるモノがたくさんです。
また来年も調査報告をされるそうです。
調査員の方の大変丁寧な説明で本当にわかりやすく、勉強になりました。
ありがとうございました。
