コチラは、
ビーズアクセサリーと読書、ときどき脱線を楽しむブログです^ ^
リアンは、4人で活動しております。
初めましての仙川環さん
以前から気になっていた作家さん
お邪魔させてもらっているブロガーさんが
仙川さんの違う作品を紹介されていて
そちらが読みたかったのですが、
本書が先に読めそうだったのでまずはコチラから。
『カナリア外来へようこそ』
医療ミステリの注目作家が贈る、心温まる新感覚医療小説!
街の片隅にある小さな医院、保泉クリニック。院長の代替わりを機に始まったのは、過敏症の人向けの特別外来だ。
特定のにおいで頭痛が起こるWEBデザイナー、早期退職した夫との時間が増えた途端、体調を崩しがちになった主婦、ある日突然味覚障害になった料理人……。
様々な悩みを抱える患者たちを出迎えるのは、仏頂面で不愛想な女性医師と、優しいけれどおっちょこちょいな男性看護師という、ちょっと変わった2人だった。
心温まる新感覚医療小説、開幕!
⭐︎
カナリアとは、
昔、炭鉱に入るとき、作業員は籠に入ったカナリアを伴った。カナリアは人間より有毒ガスに敏感だ。カナリアの様子を見ていれば、危険をいち早く察知できる。(本文より引用)
過敏症、
今でこそ、香害はだいぶ知られていると思うが、
(実際どうなんだろう?)
やはり、香害に限らず、本書に出てきた症状は、知らないものもあった。
やはり、
理解してくれる人を増やす必要があるだろう。
無関心な人を理解者に変えたら、その人がさらに輪を広げてくれるかもしれない。
まさにそうだなぁと思う。
知ることは、本当に大事とあらためて。
ストーリーとしては、
もうちょっと読みたい、というところでどれも終わってしまうのがワタシ的には…残念
その先はご想像でってことで自由にということなんだろうけど。
それに保泉とレンくんのことは、ほぼわからないまま
この2人の深掘りしたお話も読みたい
次読んでみたい仙川環さん作品