コチラは、
ビーズアクセサリーと読書、ときどき脱線を楽しむブログです^ ^
リアンは、4人で活動しております。
たい焼きはどこから食べますか?
長月天音さんの書き下ろし作品、楽しみました
単行本も好きだけど、
文庫ってやっぱり好きだなぁ
『たい焼き・雑貨 銀座ちぐさ百貨店』長月天音
銀座のはずれにある、ちょっと変わった「ちぐさ百貨店」。
千種綺羅の祖母美寿々が営むこの店は、雑貨を売る傍ら、尻尾に魅力が隠された焼きたてのたい焼きも販売している。
そんな店を訪れた人々の心を、美味しいたい焼きと所狭しと並べられたこだわりの品々が癒やしていく。
ハンドメイドの一点物アクセサリー、親子をつなぐつげ櫛、季節外れのスノードーム、店頭に飾られた鯛の木型……。
雑貨が人と人を、そして思い出をも、つなぎ癒やしていく、心温まる再生の物語!
千種綺羅の祖母美寿々が営むこの店は、雑貨を売る傍ら、尻尾に魅力が隠された焼きたてのたい焼きも販売している。
そんな店を訪れた人々の心を、美味しいたい焼きと所狭しと並べられたこだわりの品々が癒やしていく。
ハンドメイドの一点物アクセサリー、親子をつなぐつげ櫛、季節外れのスノードーム、店頭に飾られた鯛の木型……。
雑貨が人と人を、そして思い出をも、つなぎ癒やしていく、心温まる再生の物語!
⭐︎
ちぐさのたい焼きは
ちょっと変わってます。
それは読んでのお楽しみなのですが、
食べ方によってはでは!?
私はちなみに大人になってからは頭から食べますが、
子どものときは、頭からはかわいそうな気がしたのと
尻尾には餡子が入っていないことが多いから
餡子を最後まで楽しむため尻尾から食べてました。
話は逸れました…
主人公、千種綺羅は、41歳
18年音信不通だったが、祖母から呼ばれ、祖母の経営する大好きだった「ちぐさ百貨店」を継ぐながれとなる
そこにはバイトの葵くん
この葵くんも訳あり
所狭しに並べられた雑貨と共にたい焼きも
雑貨を通して、そしてたい焼きを通して、
人々の思いや繋がりが…
こういう感じで終わるのかと思っていたら
最後にどどーんとさらなるこの大胆な祖母と思わせておいてからの一転!?
そこには深い愛情に満ち溢れて涙しました
その後の葵くんや綺羅のことも知りたいけど
これはこれで終わりなのかしらね
天然物のちぐさのたい焼き
食べてみたいなぁ、美味しそう
どっちのセットにしよう?
そうそう、余談ですが、
私のブログの名前、wakabaっていうのは、
若葉マークのわかばと
たい焼きやさんの「わかば」も好きなんで付けたんです。
「わかば」は、四谷にあるやはりひとつひとつ丁寧に作られた天然物の尻尾まで餡子たっぷりです。
ここのたい焼きを知ってから
頭から食べるようになりました^ ^
焼き立てをハフハフしたい
随分ご無沙汰しております。
四谷にたい焼きを食べに行かねば!
