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『風に立つ』柚月裕子
問題を起こし家裁に送られてきた少年を一定期間預かる制度ーー補導委託の引受を突然申し出た父・孝雄。南部鉄器の職人としては一目置いているが、仕事一筋で決して良い親とは言えなかった父の思いもよらない行動に戸惑う悟。納得いかぬまま迎え入れることになった少年と工房で共に働き、同じ屋根の下で暮らすうちに、悟の心にも少しずつ変化が訪れて……。家族だからこそ、届かない想いと語られない過去がある。岩手・盛岡を舞台に、揺れ動く心の機微を掬いとる、著者会心の新たな代表作!
⭐︎
柚月裕子さんの最新作!
ちょっと厚めだし、返却期限ギリギリでようやっと読み終えました。
読み始めて終えば、どうなるのかが気になり、夢中になってしまうのですがね、やはりいろいろやることが重なってしまい…
南部鉄器職人の孝雄は、補導委託の引き受けを突然受けるところから始まる。
家族だからこそ、伝わない想いと過去
孝雄と悟の親子
そして、補導委託を受けた少年春斗の一家
工房の職人たちのキャラクターが良いし、
家裁の調査官の田中さんのようなあたたかい人の存在もありがたい
最後、和やかに終わりホッ
とっても心温まる、未来に希望がもてたのだが、
なんというか、もうちょっと贅沢をいうなら
柚月さんなので、もっと読ませて欲しかったかなぁ。
期待が大きすぎた?
南部鉄器のことももっと知りたかったし。
柚月さんは、岩手出身なんですね。
故郷の想いも含まれていました
まだ、岩手には私は行ったことがないので
チャグチャグ馬っこ見てみたいです。
秋田みたいだけど、小説の中にも出てきた
ババヘラアイスは、イチゴ味ととバナナ味ってどんな??