コチラは、
ビーズアクセサリーと読書、ときどき脱線を楽しむブログです^ ^
リアンは、4人で活動しております。
しかも舞台は三越
『時ひらく』辻村深月他
350年の時を刻む老舗デパート『三越』
楽しいときも、悲しいときも
いつでも、むかえてくれる場所
物語の名手たちが奏でる6つのデパートアンソロジー
文庫オリジナル!
制服の採寸に訪れて感じたある予感。ライオンに跨る必勝祈願の言い伝えを試して見えたもの。老いた継母の買い物に付き合ってはぐれてしまった娘。命を宿した物たちが始めた会話。友達とプレゼントを買いに訪れて繋がった時間。亡くなった男が最後に買った土産。歴史あるデパートを舞台に、人気作家6人が紡ぐ心揺さぶる物語。
目次
「思い出エレベーター」辻村深月
階下を見下ろしている泣きそうな顔の子どもがもし、いたら。
「Have a nice day!」伊坂幸太郎
三越のライオン、知ってる? あれに跨ると夢が叶うんだって。
「雨あがりに」阿川佐和子
三越でしか買い物をしないなんて、どこかのお嬢様のすることだ。
「アニバーサリー」恩田陸
ざわざわするというか、ウキウキするというか。
「七階から愛をこめて」柚木麻子
私の本当の願いはね。これから先の未来を見ることなの。
「重命(かさな)る」東野圭吾
草薙は思わず声をあげて笑った。「いいねえ、湯川教授の人生相談か」
「オール讀物」から生まれた文春文庫のアンソロジーだそう。
三越は、昨年、創業350年で、
昨年から1年間今月までかな?たくさん記念の商品の販売があるのは知っていたのですが、
文庫でも三越舞台のお話が読めるなんて!
なんとなく、お話の感じは想像したりしましたが、作家さんそれぞれでステキなお話でした。
表紙は、三越の包装紙「華ひらく」をモチーフにしたそうです。
たしかに!三越といえば、包装紙
私の祖母や母の世代は
この包装紙に包まれていれば、間違いない
みたいなありましたね
催事で売り場に立っていても
やはり、三越
販売側、購入側のそれぞれの思いが伝ってきます
話がそれました
伊坂さんはやはり私好み
三越の話だから日本橋と思い込んでいたけど
そこはやはり仙台が舞台
仙台にも三越があるんですね。
ライオン、跨ってみる?
阿川さんのも好きだったなぁ
そして、まさか湯川教授に会えるとは!
楽しめる内容でした
久しぶりに日本橋三越に行ってこようかな
そうそう、宣伝になりますが、
5月中旬に
銀座三越での催事にリアンも出店します
詳細決まったらお知らせします
↓日本橋三越の歴史再発見のサイト
国指定重要文化財のライオン像など
https://www.mistore.jp/store/nihombashi/column_list_all/nihombashi_history/list01.html