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嶋中潤さん2冊目

シリーズ第二弾


『ここでは祈りが毒になる』嶋中潤





函館にある医療刑務所分院に勤める矯正医官・金子由衣(かねこゆい)は、不摂生の塊のような妊婦・敏江を受け持つことになった。難産の末、重い障害を抱えた女児を出産した敏江はその数日後に死亡する。リスクだらけの身体なので、何が起きてもおかしくはなく、司法検視の結果も問題はなかった。しかし、その2週間後、「死にたい」が口癖の緑内障の受刑者・明美が死亡した。死因が敏江と似ていることから、院内に緊張が走る。自殺なのか? 敏江の死と関係はあるのか?


⭐︎


矯正医官のお話


矯正医官とは、刑務所や、少年院・少年鑑別所などの矯正施設全般で勤務する医師をいう


一作目『ここでは誰もが嘘をつく』



で、そのことは詳しく書かれていました



基本、今回の話では問題なく読めますが、

1作目から読むのがオススメです。


今回も結末が、私はうーんではありますが、

ミステリとしてはいつも読ませるなぁと思う。
書くとネタバレになりそうなので…
そんな方法が!と驚き

由衣の突き進む感じもお話だからできることかも?

中村とのこともあり、これは三弾もありそうな感じですね。

由衣の更なる成長を期待して、
新作待ちたいと思います。
なんだかんだと言いながら、読みたい(^^;;