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本屋大賞ノミネート作品
未読はあと何冊?

確認しましたら、
ノミネート作品6冊目でした。


2023- 38

『君のクイズ』小川哲



『ゲームの王国』『嘘と正典』『地図と拳』。一作ごとに現代小説の到達点を更新し続ける著者の才気がほとばしる、唯一無二の<クイズ小説>が誕生しました。雑誌掲載時から共同通信や図書新聞の文芸時評等に取り上げられ、またSNSでも盛り上がりを見せる、話題沸騰の一冊です!

ストーリー:生放送のTV番組『Q-1グランプリ』決勝戦に出場したクイズプレーヤーの三島玲央は、対戦相手・本庄絆が、まだ一文字も問題が読まれぬうちに回答し正解し、優勝を果たすという不可解な事態をいぶかしむ。いったい彼はなぜ、正答できたのか? 真相を解明しようと彼について調べ、決勝戦を1問ずつ振り返る三島はやがて、自らの記憶も掘り起こしていくことになり――。
読めば、クイズプレーヤーの思考と世界がまるごと体験できる。人生のある瞬間が鮮やかによみがえる。そして読後、あなたの「知る」は更新される! 
「不可能犯罪」を解く一気読み必至の卓抜したミステリーにして、エモーショナルなのに知的興奮に満ちた超エンターテインメント!

Amazonより



小川哲さん

書店で、直木賞ノミネートされた頃から、

それまでの著書とか平積みされていて

気になって手に取ってみるものの

SFのようで、私には難しそうで、なかなか読むまでには至らず。

『地図と拳』も気になりながら、なかなか勇気でず、

でも、テレビとかでお馴染みのクイズが題材の

本書なら読めそう

まずは、小川哲さん作品はコレからにしよう。

正解!面白かったです。スゴイ小川さん


(一応、『地図と拳』は、予約中、あと70人弱待ちなので、いつ読めるかな、そして読了できるかな!?)



以下、私のメモな感想(^◇^;)



感情が乱れたとき、僕はデスクの中の引き出しから早押しボタンを取り出す。P.35


まさかの、そんな!とクスっと笑い、


早押しボタンに「早稲田式」なるものの存在を知る、面白い!



番組構成上の肩書きとかも面白いなぁ


クイズのテレビ番組、好きでよく見ますが、

そんなテレビ側のこととかも知り、読み進める。


クイズの答えを導き出すまでの思考とかも

興味深い。


そして、

不可解な謎の真相は!

テレビの世界、そしてそれぞれの戦略などなど

一気読み


何かを知るとは…!


謎が解明されたとき、こういうことだったかぁ


またまた私のナゾメモでした



一見矛盾するようだが、知識が増えれば増えるほど、より多くの事柄を覚えることができるようになっていく。

僕たちは魔法使いなのではない。ただのクイズオタクなのだ。P.113