コチラは、
ビーズアクセサリーと読書、ときどき脱線を楽しむブログです^ ^
リアンは、4人で活動しております。


2023- 29
『令和その他のレイワにおける健全な反逆に関する架空六法』新川帆立
長いね、タイトル…
そういえば、
長い題名の歌が流行った時期がありましたね
えっ、知らない?
*
通称:令和反逆六法——
六つのパラレル・レイワ、六つの架空法律で、現行法と現実世界にサイドキック!
「命権擁護」の時代を揺さぶる被告・ボノボの性行動、「自家醸造」の強要が助長する家父長制と女たちの秘密、「労働コンプライアンス」の眩しい正義に潜む闇……。
痛烈で愉快で洗練された、仕掛けだらけのリーガルSF短編集。
集英社のHPより
*
リーガルSF短編集
六法ということで、6つの短編からなっています。
初っ端のお話、出だしから私は躓きました。
おー、こう来たか
なかなか話についていけない。
えっと、と戻ってみること数回。
内容は最終的には興味あるのだが、入っていけなかった。でも、なるほどのー^ ^
だが、2話目は、1番結果的に好みでした。
おっ、風向き変わったか!
と、思いきや、3話目も…
こういうことか!と、わかるまでが(^_^;)
苦戦。
そのあとは、読みづらさはなく、
なるほどなるほど、こういうふうに^ ^
と、頭の良い方はこんなふうに妄想?するのかと
面白かったです。
麗子のシリーズや競争の番人のような
濃いキャラたちが出てくるのでもなく
初めてな感じでした。
私がついていけてなかったのは、たぶんSFだったからかなぁ。
でも、こんな新しい新川帆立さんも読めたし、
まずまず満足です。
(完全に読み手の問題(^◇^;))