ここ数日のブログ記事、

長々と引っ張ってきましたが、

この本でした^ ^


『MR』久坂部羊




久坂部さん初読みでした。

いつか読んでみたいなぁと思っていたのですが、

何から読むか悩んでいたら、

新刊?なのかな?コレから読んでみました






540頁位の長編でした。

登場人物も多めですが、特徴ある人々なのと、

1話?1章?が短いので、気にならず

読みやすく、サクサクと進められます。



前にMRさんが出てくる医療ドラマを観ていたので、

なんとなくそのお仕事があるのは知ってましたが、


そのいろいろな仕事内容を知れました



製薬会社



ワクチンやら治療薬やらで

私たちもこんなに身近に感じることが

かつてないくらい注目浴びていますね。



そのいろいろ面が見えて

どの世界も、その現実はいろいろあるものです




次から次へとさまざまなことがおこり、



患者ファーストでありたいMRと


私利私欲に燃える会社員に研究者

内部のやっかみやら裏切りやら


製薬会社も会社

会社と社員を守るためには、

薬を売って、儲けなくてはならない

希少な病気と生活習慣病


理想と現実



池井戸さんの製薬会社バージョンみたいな感じ?

(私は半沢ドラマは観ていませんが)


とても興味深かったです



それまで、なるほど、だったのが、

最後、ググっとどうなるのー!

と、加速しました。


長編でしたが全く飽きずに、楽しく読めました。

久坂部さんの他の作品も読んでみたいです。