今回借りた本は、
芳香剤の香りでしょうか?
ルームフレグランスというのかな…
なんとなく甘い香りが時々漂ってきます
そう、ほんの少しね
誕生会で美味しそうなケーキの表紙だし、
そんな、演出!?
と、言い聞かせていたら、
途中から慣れてしまったよう^ ^
*
はじめて読む作家さん
マカン・マランシリーズも読んでみたいな
と、思いながら今日まで
いつも本の情報をくれるママ友が
私好みかもよ、って教えてくれました
お誕生日会ってだけで、
短編を何作も書けるの?
と、思いながら、7篇連作短編集
なかなか良かったです^ ^
『お誕生会クロニクル』古内一絵
*
お誕生日会、懐かしいですね
私も子どもの時、楽しみにお呼ばれさると
ルンルンで出かけました
私の母は、
こういう母親らしさ全開なのは、苦手
たぶん
どうやってやるのかさえ知らなかっただろうし、
やる気もなかったと
子ども心で理解していました(^◇^;)
まっ、お盆明けの誕生日、
みんな田舎に帰っていていないし、
ちょうどいいでしょ
*
やっぱり、お誕生日って
自分と向き合う日、
大切な人と向き合う日なのかなぁ
って、この本を読んで思いました
最後2篇は、
「3.11に祝うお誕生会」も
「認知症の〜」は、特に考えちゃいました
史乃の気持ち、わかるなぁ。
私も弟がいて、なんか同じだよ
って、思う描写が多くて。
母が母ではないと思う時と
やはり母だなぁと思う時
私だって、甘えたいよ
ってわかるわ
そうであってほしい
というのがわかるからそんなふうに振る舞う
もうそんなことしなくてイイと知ったのは
結婚で家を出てからだ
*
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