今回借りた本は、
芳香剤の香りでしょうか?
ルームフレグランスというのかな…
なんとなく甘い香りが時々漂ってきます
そう、ほんの少しね

誕生会で美味しそうなケーキの表紙だし、
そんな、演出!?
と、言い聞かせていたら、
途中から慣れてしまったよう^ ^




はじめて読む作家さん

マカン・マランシリーズも読んでみたいな
と、思いながら今日まで


いつも本の情報をくれるママ友が
私好みかもよ、って教えてくれました


お誕生日会ってだけで、
短編を何作も書けるの?
と、思いながら、7篇連作短編集

なかなか良かったです^ ^


『お誕生会クロニクル』古内一絵






お誕生日会、懐かしいですね

私も子どもの時、楽しみにお呼ばれさると
ルンルンで出かけました

私の母は、
こういう母親らしさ全開なのは、苦手
たぶん
どうやってやるのかさえ知らなかっただろうし、
やる気もなかったと
子ども心で理解していました(^◇^;)


まっ、お盆明けの誕生日、
みんな田舎に帰っていていないし、
ちょうどいいでしょ




やっぱり、お誕生日って
自分と向き合う日、
大切な人と向き合う日なのかなぁ
って、この本を読んで思いました


最後2篇は、
「3.11に祝うお誕生会」も
「認知症の〜」は、特に考えちゃいました

史乃の気持ち、わかるなぁ。
私も弟がいて、なんか同じだよ
って、思う描写が多くて。

母が母ではないと思う時と
やはり母だなぁと思う時


私だって、甘えたいよ
ってわかるわ

そうであってほしい
というのがわかるからそんなふうに振る舞う


もうそんなことしなくてイイと知ったのは
結婚で家を出てからだ




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