延長戦を決めて、
心の迷いが少し軽くなり
休薬期間を一層楽しむ単純な私…ウシシ


昨日は仕事の後、友達と合流してランチ
久しぶりにワイン(グラス)飲みました白ワイン






ここしばらく、手に取る本が私にとってはハズレが多くがっかりでしたショック


最近はこんな本を読みました


宮下奈都「羊と鋼の森」
この本、ずーっと読みたかっんだけど文庫本になったのでようやく買いました。
ピアノの調律師として成長していく男の子のお話です。
本によっては冒頭で中々気持ちが入らず、読み進めるうちに「おっ!」と思う本もあるけど、この本は冒頭から、すーっと本の中へ誘われてしまいました。
話の内容は書きませんが、気持ちや、調律の様子、音の変化などなど、とても表現が美しいのです!美しく表現された文を読むだけで、じーんときました。もちろん内容も良かった。私はピアノに関しては全くの無知だけど、それでもあっという間にに読んでしまって、再度、文章の美しさを噛みしめなが読み返している最中です。
映画になるらしいけど、うまく映像化できるのかなーと興味あります。
エンディングテーマは久石譲さん作曲で、辻井伸行さんが演奏?北海道でロケ?気になるわ〜。
6月公開だそうです。


有川浩「誰もが知ってる小さな国」
私が子供の頃からある、佐藤さとるさん作のファンタジー「誰も知らない小さな国」を有川浩さん流に引き継いだような話。
「誰も知らない小さな国」は私の姉が持っていて、私は読んだかどうか?記憶にない…それでも十分楽しめる内容でした。
私はファンタジーは苦手なんだけど、やっぱり有川浩さんは上手いなー!苦手を感じないで読めてしまった。
心があったかくなる素敵なお話です。


瀬尾まいこ「あと少し、もう少し」
中学生が駅伝を目指す話。思春期特有の複雑な気持ちとか人間関係。駅伝メンバー5人それぞれの視点で書かれていて、あの態度の裏にはこんな気持ちがあったんだ!とか…上手く書かれています。全般的にさわやかな内容です。

瀬尾まいこさん、いくつか読んでますが今のところ「戸村飯店青春100連発」が1番のお気に入りです。さらっと読めちゃうけど、面白くて、意外と奥が深くて、元気にもなれます。関東の私からみたらコテコテの関西弁の会話もとても楽しいです。




ハズレもあるけど、大当たりもあるから
読書、やめられませんラブ