木曜日担当の上利です

梅雨明けをしたと思ったら、2日続けて強い雨が降りましたね



でも、明日からはまた晴れて
猛暑日がしばらく続きそうです。

体調を崩さないように気をつけましょう!
今日は、手根管症候群について

手関節部で弓状に配列している手根骨と、その弦のように張っている靭帯に囲まれたトンネルを手根骨といい、この場所で神経に異常をきたしたものを手根管症候群といいます。
原因
外傷(骨折、脱臼)炎症(リウマチ、腱鞘炎)腫瘤(ガングリオン)などがあります。
40~50歳代の女性で手をよく使う職業の方、または家庭の主婦にもしばしば認められます。
症状
指先のピリピリしたような感じ、痛み、あるいはしびれ感があり、合掌のポーズをすると症状が増強します。
そして、これらの症状は次第に正中神経の支配する場所のみに限られてきます。
また、症状に進行につれて親指の付け根の筋肉が萎縮したり、親指と小指を合わせる動きなど、指の細かい運動が障害されます。
ほとんどの場合、簡単な装具療法や鍼治療、電気治療により症状は細かくなっていきますが、治療を行っていても効果のない時は、手術療法を行うことも行うこともあります。