久しぶりの更新になってしまいました。
腱鞘炎&バネ指でパソコン仕事は放棄していますが、
中身は毎日元気に過ごしていますよ
さて。先日、つくば市からおさつに
子宮頸がん予防接種の予診票が届きました🎫
私自身は定期接種になる前の世代なので
摂取したことがありません。
そして一時副反応や薬害で訴訟が起きたかなんかで
ニュースになってたな
という印象でした。
そのためおさつに打たせようかどうしようか、
ちょっと悩んでしまいました
だって、市からの案内ってさ、
どうせ都合の悪いことは書いてないんでしょうー
くらいの気持ちで見ていたので
そこで、助産師の友達に
どうしたらいいと思う?
と相談してみたところ
この本を紹介してもらいました。
早速ポチって読んでみたところ、
なるほどなー
というところが色々ありました。
私はデータの分析や医学的な内容は専門外なので
飛ばし飛ばし要点だけ読んだのですが、
我が家はおさつと相談した上で、
打つという方向で結論を出しました。
主な理由としては次の3点です。
①
毎年1万人近くの子宮頸がん患者が出て
そのうち3000人の方が亡くなっているが、
9価ワクチンを打てば80% から90% は
防げるとみこまれていること。
②
子宮頸がんワクチンの副反応だと訴えている方々の症状は、
中高生の女子であれば接種した群の人たちと
摂取していない群の人たちで大規模調査をしても
発症率が変わらないというデータがあること。
③
予防接種に関しても、子宮頸癌に関しても
患者さん達を実際に見てきた助産師の友達が、
自分の子供たちにも打ってほしいと言っていたこと。
(男の子がかかるものもあるそうで、
実際によっては男の子の接種も補助されるところもあるそうです)
です。
この本の著者の中村さんは、
このワクチンは倦怠感や摂取箇所の痛みなどは確かにあるとした上で、
激しい痙攣や記憶障害が子宮頸がんワクチンの副反応だと訴える少女たちの多くは、
ストレスが多い環境でプレッシャーを感じていたことによる
心因性のものが多いのではないかと
多くの小児科医や精神科医師が感じていると述べて、
そう考える理由を科学的なデータを用いて説明しています。
(予防接種をしてから、何年も経って症状が発生した場合にも、子宮頸がんワクチンが原因であると言って訴えている患者さんの事例があるそうです。)
一生のうちに子宮頸癌になる人が1万人あたり125人、70人に1人くらいがかかると考えると、
宝くじや交通事故より確率が高いように思えて
打っといた方がいいなと考えました。
(また、マスコミの世論を思う方に動かしたいという
恣意的な記事の作り方についても言及していて、
最近の政治報道を思い出して苦い顔になりながら読みました)
ただ、
ワクチンの質も日進月歩だと思うので、
今すぐではなくて、
無料期間の期限である高校1年生になる頃に
打とうかなと考えています。
(忘れないように管理しないとなー)
皆さんはどうしますか?
そのまま打たないのも個人の判断だと思うので、
本人とよく話し合ってみてはどうでしょうか