ずるいでしょ、このタイトル。
タイトルだけで面白いもん。
で、読んだら本当に
ダチョウがアホすぎて
声だして笑ってしまった
京都府立大学の学長にまでなった
「ダチョウ博士」こと塚本さんの
おもしろ研究記録です。
文体がフランクで読みやすく、
難しい科学の説明はほとんどないので
小学校高学年くらいからでも
楽しく読めると思います。
内容としては理科好きの
小学生3、4年生にも読んでほしいので、
夏の読書感想文シーズンまでに
総ルビのジュニア版が出たらうれしいですね
小学1~4年生のころは学校にいっておらず
4年生になってもひらがながあやしい。
だけど好きなことにはとことんのめりこんで
ダチョウを使った免疫づくりで様々な功績をあげ
気づいたら経済効果700億ともいわれる
研究成果をだしていた塚本さん
3年生にもなって「っ」がよく飛ぶ
ひらがな怪しい男子を育てている母には
これ以上ない希望に見えます
(塚本さんはほとんど勉強していなかったのに
予備校の特待生がとれてしまう地頭のよさがあった
というところは、あえて見なかったことにしよう…)
昼食も忘れて6時間もぶっ通しで
ミニ四駆の改造をしてしまう
うちの凸凹ボーイかぼたも、
いつか世の役に立つ何かに
はまってくれる日がくるといいなぁ