チャイは甘いのは、
食事が辛いから。
外食で辛くないインド料理を探すのは
なかなか大変です
特に、チキンやマトンなどの肉料理は
まず間違いなく辛い。
Less SpicyとかNo Spiceとか言ってオーダーしても
出てくると大体は容赦なく辛い
おさつは特に辛い物が苦手で
インド生活5日目に
「自分で英語で注文するから
ケンタッキー買わせて。
オリジナルチキンバーガーとフライドポテチを注文したい。」
とおねだりしてきました
「自分で英語でオーダーできるならいいよ」と言って
すこし離れてみていました。
しばし一生けん命話していたのですが、店員さんが困っているので助けに入ってみると……
えーーー…何言ってるかわからん
英語っぽいぞ?
英語っぽいが、え?
ポテトがないからポップコーンでいいかって言ってる?
あぁいいです、はいそれで。
え?
バルガル?
チキンをバルガルするってなに?
バルガル…BaruGaru…
Barger!!?
バーガーにするかって聞かれるのか!
そうそうバルガルにして!
ふーー。無事に注文できて一安心です。
ヒンディーなまりでは
「R」をスペイン語のRのように上あごで弾く音で発音するようで
最初は
How are you?も私には
「はぅあるゅぅ」
と聞こえていて、
聞き取りが困難だったのを思い出しました。
現地語のなまりが強いインド英語のとき
「意味わからん」と思ったら
ラ行を弱くして考えてみると
わかるかもしれないと学びました
日本語も同じで、
かぼたが初日にホストマザーに
「ミルク・ぷりーず」
とカタカナ発音で言っても通じませんでした。
いらないところに母音がついてしまうので
聞き取れないのですね。
その後、部屋にもどって
hot milk, please
を練習したかぼた。
食べ物への執念が
英語練習に生きました
翌日は自分で話してホットミルクをもらえていました。
よかったね
日本にいると全然英語のレッスンを受けようとしないかぼたですが、
これで少しは「やったほうがいいのかなぁ」と思ってくれたらいいな。
そうこうして無事に届いた
チキンバルガル。
ポップコーンはコーンではなく
「ポップコーンみたいな形をしたチキン」でした。
そして両方みごとに辛い
おさつは肝心の衣を剥いで
チキンバーガーを食べました。
ケンタッキーの意味ないじゃん!!
ちなみに、後日行ったマックの
ナゲットは日本と同じ味だったので
ふたりとも追加注文までして
モリモリ食べました