土器やいてきました!
1時間くらいかけて
熾火(おき)をたくさん作って、
そのまわりで土器を乾燥させます。
水分が残っていると焼いたときに
割れてしまいます。
底が一番分厚いので乾きづらく
その分割れやすいため、
ひっくり返して念入りに乾かします。
今回土を2種類用意したので
白っぽい土器と
赤っぽい土器があります。
土器が手で持てないくらい
温まったら、
そーっと熾火の中へ。
そこから一気に火力をあげて
ファイヤー!!
火が大きい間、
大人みんな真剣だったので、
写真がありません
火が落ち着いてきたころ
便乗してマシュマロも焼く
マシュマロ落ちちゃった子もいたけど
それも経験だね。
どうやったら落ちないか一生懸命考えていました
完成
たくさん作ったのですが、
上手に焼きあがったのは
全体の3分の1くらいかな。
3分の1は割れたり欠けたり、
そして3分の1くらいが大破しました
焼きあがった土器をみながら
どんなことを考えたかみんなに発表してもらいましたよ。
本当はワークシートに書いてほしかったのですが、
いやーーー
暑くて暑くて暑くて
脳みそ煮えそうだったので
体調最優先!と考え、
口頭で発表するだけにして
早めに自由解散としました
(それでも15:00まで遊びきった
元気っ子たちもいましたね)
今回は上高津土器作りの会の箕浦さんに
焼き方をご指導いただきながら焼き上げました。
会場を貸して下さったユーロピアンスクールの方々にも
じゃがいも掘り→フライドポテト作りや
弓矢作りを体験させてもらったり、
お手伝いにきて下さったスタッフさんが
羊毛紡ぎ体験&フェルト工作を用意してくださったりと、
野外体験満載の2日間となりました。
お越しくださった生徒さんたち
そしてご協力いただいたみなさん、
本当にありがとうございました
たくさんの体験を言葉にする練習になっていたら嬉しいです。
ちなみに。
今回こどもたちを見ていて私が感じたのは、
作文でアイディアがポンポンでてくる子は、自由遊びも上手な子が多いな、ということです。
もっといえば物事への姿勢が
「受動的」じゃなくて「能動的」なんです。
これって、ペーパーテストでは計れないけれど、社会に出るためにとても大事な力だと思す。
自由遊びに苦手意識があった子も、
文明がなーーーんもないフィールドで
(危なくない範囲で)
なにをしていてもいい時間を体験して、
なにをしたら楽しいか自分で考える力を磨いてくれていたら嬉しいです。
まだそこにないワクワクを生み出せる人になって
自分の人生を自分で楽しくしていってほしいなぁ