こんにちは。
わかば国語・作文教室のわかばです
最近、朝の家事タイムに
Audibleの朗読を聞くのが
日課になってきました。
小説だけでなく、
新書や落語などもあるので
興味があるものを
「かじり聞き」して、
気に入ったものだけを
最後まで聞くようにしています
今聞いていて
面白いなと思っているのは
この作品です。
(Audible版は聞き放題対象なので、
月額費用に含まれます。)
タイトルが刺激的なので
ちょっと危ない過激な本かと思ったのですが、
いやいやどっこい。
数値の解説など
(耳だけで理解するの難しいくらい)
しっかり証拠を上げて説明されていて
このまま説明文の入試問題が作れそうなくらい論理的な構成でした。
あまりに「農家さんぼろ儲けみたい」な口調の箇所には
「いやいや兼業農家は大変だよ…
長期休暇は取りづらいし
有給は農業でつぶれちゃうし
機材買ったら儲け飛んじゃうって言うし」
と知り合いの顔を思い出してつっこみたくなりましたが、
農業国茨城にいると
「あーたしかに…」
「分かるかも…」
と実感を伴って理解できる個所も
多かったです。
今までの主張をざっくりまとめると
政府と農協(JA)が票とお金のために
税金をたくさん使って日本の田畑を減らし、
わざわざ食料自給時給率を下げているよ
って話です。
えーっそんなアホな
と思いながら訊いたのですが、
聞き進めるうちに
うわーっほんとかも
っと驚きました。
適性タイプの入試問題には
「食料自給率を上げるため
あなたにどんなことができると
思いますか。」
というのもあるあるですが、
その解答欄に
「減反政策をやめさせるために
農族議員のリコールを呼びかける」
って書いたら、
〇をくれる県立学校はあるのでしょうか
……なんて、
グレーな妄想をしてしまいましたよ
やばいな、日本
いつでも移住できるように
おさつの英語指導がんばろう
(がんばり方が違う?)
奇しくも今週末は
茨城県議会議員選挙。
個人票なんて微々たる力ですが、
ちゃんと公約などを読んで
選ばないとなと思いました