こんにちは。
わかば国語・作文教室のわかばです
小1男子、かぼた。
遊ぶの大好き。
宿題だいきらい。
忘れ物多い。
字が汚い。
濁点なくなることしばしば。
けしごむなくなる。
ふでばこぐちゃぐちゃ。
靴下脱ぎ散らかす。
甘えん坊。
イスから落ちる。
ポケモン読めるのにカタカナあやしい。
……
と、まぁ、
「男子あるある」の
フルコースを毎日
いただいている我が家
え?
国語を教える母がいて
どうしてこうなったって?
そりゃぁ
「そういう子だから」
でしょうね
かぼたは最初ひらがなを
上下の鏡文字で書いていたのですよ。
左右ひっくり返っている子は
ちょこちょこみかけますが、
上下がひっくり返る子はめずらしいので
衝撃的でした。
でも、そういう特性なんでしょうね。
なんと、
おさつ(小4)もいまだに濁点落ちる
ときありますし、漢字もぼんやり
覚えていていまいち得意でないです
でも物語文の読解や思考力テストは
おそらく小5,6レベルも解けます。
凸凹していて当たり前。
その凸をできるだけ伸ばして
凹を支障がない程度に埋めていくのが
親の役目かなぁと思っています。
親が手をかけ時間をかけお金をかけたら
思った方向に青天井に伸びる
ってもんでもないです
その子によって伸ばしやすい「特性」と
伸ばしづらい「特性」があるもの。
家庭教師としては、
伸ばしやすいところを伸ばして
凹をなるべく早く埋めることが
仕事だったりするのですけど
得点力を付けたい!
と本人が本気で思い始めたら
「家庭教師モード」で凹をうめる
手段を練習していきますが、
それまではお勉強嫌いにならないように
凸を伸ばしてほしいです
あ。
ちなみに、濁点なくなったり
書き間違えたりする子は、
その字を書いているときに
もう次を考えているのだと思います。
それを止めると考える速度も
落ちてしまうので、
選択問題などを解く時間を短縮する
練習をしたうえで、
記述を見直す時間を長めに確保する
という作戦を使うことが多いですよ
(小4以降の練習で十分。)
ぼーっとしていても字がきれいな
子はいいのですが、
気を遣って字をきれいに書く子は、
きれいには書けるけども
思考が深いところにいっていない
印象があるんですよね。。
学年があがってしまうと、
字の体裁を整えることよりも、
深い集中を途切れさせずに
考える習慣をつけることのほうが
ずっと大変なので、
「漢字ドリル」などの「字だけ練習」
のときだけきれいに書けば
OKだと思います~
それでもあまりに書くことに抵抗がある場合
(小学校3年生になってもひらがなが書けない場合など)は、
書字障がい(ディスグラフィア)傾向が
あるのかもしれないので、
専門機関にご相談いただくのもいいと思います。
何が言いたいかというと。
基本的に、
低学年男子の脳と体は
字をきれいに書く仕様に
なってないから、
だいたいそのままで大丈夫!
ってことでした。
みんなそんなもん
でもちゃんと大人になるから
大丈夫
この記事書いたときに
「#字が汚い」
って入れたら2600件もブログでてきたw
みんなそんなもん。
だいじょうぶだいじょうぶ。
4年生から本気出そうw
字ではなく
思考内容で勝負できるように
たくさん本よんでおいて~
それでも心配ならこういう本も。