こんにちは。
わかば国語・作文教室のわかばです![]()
言語において、
語彙力や背景知識といった
知識は「筋肉」だと思います。
トレーニングすれば
それなりに伸びる。
(読解は「試合」なので、
やみくもに数をこなしたから
といって勝率があがる
わけでは…ゴフゴフ)
ということで、
一緒にお勉強している生徒さんには、
慣用句、対義語、接続詞の知識を
しっかり定着させてほしいなと思っています。
で。
がんばる子たちは
慣用句を使った例文づくりに取り組んで
くれるのですが、
その例文が本当におもしろい![]()
お母さまとお父さまの
家庭でのパワーバランスが分かる
例文とか。
想像のお話が突然はじまって
まさかの恋愛小説が始まったりとか。
(ただの例文づくりなのに!)
一生懸命書いてくれているのが嬉しくて、
添削しながらでも
面白い例文があると遠慮なく
声を出して笑ってしまいます![]()
自分がねらった文で誰かが笑うって、うれしいことだと思うので。
でもたまに、
生徒さんは全く狙っていないのに
思わず笑ってしまうことがあって![]()
『あげくの果て』
を使って作った例文です。
『あげもののはて。』
ちょいちょいちょーい!!
言葉変わってますって![]()
ほかの例文は上手にできているのに
なぜかこれだけ短いし![]()
『からあげとフライドポテトを食べ、
あげもののはてにドーナッツを注文した』
ってことでしょうか![]()
胃もたれしそうな例文ですなっ![]()
こういう勘違いは、
慣用句を目で見ているだけで
音声化せずに覚えようとしている
証拠だと思います![]()
コツコツがんばってくれている
生徒さんなので、
音読してから例文を作るように
声かけしていこうと思います![]()
こういうトライ&エラーも
経験値として積みあがっていきますから
やらないよりずっとえらいのです![]()
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こういうのとか。
読んでくれるかな![]()
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