小学一年生の引き算 | わかば国語・作文教室
おさつ(小1)の冬休みの宿題は
計算カードを毎日1つやって、
タイムを計ることです。
 
本当は「式を読み上げて答えを言う」
というルールでタイムを計るそうですが、
目で見てパッと答えてほしいので
我が家ルールでは答えだけ言えばOKにしています。
 
足し算は練習して少しずつですがタイムが
上がってきました。
そろばんや公文をやっていないおさつは
おうちでの練習だけなので
ちゃんと付き合わないとだめだろうと思って、
タイムを計るときはずっとついていますグラサン
 
小1はまだまだおこちゃまなので、
答えが間違っているのにカードをめくったり
「じゅうにょん!」と「12?14?どっちや!びっくり
みたいな発音で突き進もうとするので(笑)
大人のチェックが欠かせないと思うのです笑い泣き
 

 
こんな感じの計算カードです。
 
足し算は目標をクリアして、
さぁ引き算!となったときに
ママは気づいてしまいました……
 
 
おさつ、繰り下がらない引き算も
めっちゃ遅いっっ笑い泣きあせる
そして、9と8がからむと、間違いすぎ!!
指出してるのに!笑
 
なんでだろうと思って、
おさつに
「9って見たときに
頭の中にどう浮かんでる?」
とおはじきを渡しました。
で、おさつが並べたのがコレ↓


そりゃぁここから6だの5だの

引けないわな。

 

母としては、基本形はこうであってほしいという

話をしました↓

 
これなら、5や4を引くときは↓
 
こうすればすぐに答えがでますから。
 
で、9に関してはこの形↓もすぐに浮かぶようにして、と。
掛け算でも必要ですが、
引き算だと6や3を引くときに便利です。
ほらね↓
 
私が何のために今までくもんやそろばんで
数字だけをならべたドリルをやらせてこなかったか。
あえて」やらせなかったのは、
数字だけの暗記ややりとりを覚える前に
具体物でのイメージを浮かべて計算できるように
なってほしかったからです。
 
ここをすっとばすと、
高学年になったときに計算ミスが頻発したり
答えとしておかしな数字を書いているのに
その不自然さに気づかなかったりといった
いわゆる「算数のセンスがない」状態になりやすい
のではないかと思っているのですよ。。
エビデンスはないですけどねぶちゅー
10年以上家庭教師をしてきた勘がそう言っているだけ。
 
(もちろん、もともとの素質も関係あると思うので
公文やそろばんが合う子もたくさんいますよ。
でも、私はモンテッソーリ教育に考え方が近いので
スピードよりも具体物、イメージを大切にしたいのです。)
 
ということで、
おはじきを出して練習していると
もれなくかぼたが突進してきて大変ですが笑い泣き
引き算が得意になるように訓練を続けてほしいなと
思っています照れ音譜
 
小学1,2年のうちは中学受験のための先取りは不要ですが、
とにかく漢字と計算のスピード・正確さ・応用問題の深さ
追及していけばいいのかな、というのが
今の持論ですショボーン
 
まぁおさつが育ってみないとよくわからないので、
今後とも経過観察にぜひおつきあいください。笑