つくば市のプロ家庭教師、
わかば国語・作文教室のわかばです
今日は英語の授業をしていまして。
英語を読むのが遅い子は、
英語で読む/聞く
↓
日本語に訳す
↓
理解(映像化)
↓
日本語で考える
↓
英語で書く/話す
というステップだから
時間がかかるのだろうなぁとは
前々から思っていたのです
でも今日ふと、
日本語に訳す
↓
理解(映像化)
↓
日本語で考える
の部分が、そもそも
日本語で読む
↓
日本語で考える
になっていて、
映像化をはさんでいない子が
けっこういるんじゃないかと思いました。
国語でもそうですが、
抽象度の高い文章や複雑な物語を読みづらいと感じる子は、
映像化しないで文字のまま文章を理解していることが多いんです。
実は私ももともと
英語を日本語にして読んでいました。
でも高3の夏にそれではまずいと気付いて(おそっ!)
日本語で全訳を読んで理解してから
映像を思い浮かべながら英語を音読する
練習を繰り返しました。
眠かったから、寝ないように音読していた
だけというのもあるんですが……
2~3か月続けていたら、ある日突然
ふと英語が英語のまま頭に入って
映像が浮かぶようになったんですよ
開眼!!
と表現したいくらい、突然パカーーンと
視野が開けた感じでした。
それから急激に英語を読むのが早くなりました。
(※当社比)
なので、これを生徒さんに説明するのですが、
……ぱかーんって言われても、
伝わらないよねぇ。。
頭の中を見せるわけにいかないし
文章を映像化する力って、
どうやったら身に着くのでしょうね。
もちろん授業のときはなるべく映像化できるよう
声もかけますし、コツも伝えますけども。
教わらなくても自然とできる子もいるわけで。
(そして意識しないでやっている子のほうがうまい)
絵本の読み聞かせとか
映画やアニメの原作本を読むとか、
そういう一見遠回りな学習が
有効なのかもしれない、
とは思いますがエビデンスはありません。。
英語を聞いて映像が浮かぶように
学習するにはどうしたらいいか。
おさつ(小1)の英語学習を
すこーしずつ始めたところなので、
これは公私ともに大事な課題になりそうです