こんにちは。
つくば市のプロ家庭教師、
わかば国語・作文の教室のわかばです

さて。
今回は2019年度読書感想文コンクールの
小学校中学年の課題から、
「季節のごちそうハチごはん」
をご紹介します

この本、
ハチさんが、何を食べているのかな✨
みたいな話ではありません。
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ふりかけご飯、みたいな。
たけのこご飯、みたいな。
ハチごはん
、でございます


最後のほうには、
飴色に仕上がったハチノコの佃煮が
モリモリと白米に乗っている写真があります。
国連食糧農業機関が
「昆虫は栄養があって美味しい」
「世界の食糧危機を救えるかもしれない」
と発表したことで、
一時期ニュースにもなりましたね。
そして、2年前かな、センター試験の英語
でも、昆虫食についてかかれた文がでました。
そういった流れをうけて、なのか、
日本国内で昔から受け継がれてきた
ハチノコを食べる習慣について
書かれた本です。
写真も多くて、インパクト抜群です

ハチノコを食べるなんて信じられない!

という著者が、取材を進めるうちに
考えが変わっていくところが
みどころですよ

(感想文の大事なとこなので、
どう変わっていくのかは
自分で読み取ったものをつかってね
)

大人になってから新しいものをたべるのは
勇気がいりますが、
こどものうちに「これは食べ物だ」と
インプットされると、
あんまり抵抗なく食べられるんだろうなぁ
と感じます。
おさつとかぼたに読ませたら……
「私もたべたい!とりにいこう!」

とかいって、ハチを追いかけかねません💦
読んだあとは、昆虫図鑑で
食べるために育てられるハチと、
近づくだけでも危険なハチを
ちゃんと見せておかないとな、
と思いました

私自身は……食べてみたい、かな。
昔、韓国の屋台でカイコのサナギが
スナック感覚で売られていたのは
勇気がなくてかえなかったのですが、
何度も昆虫食の記事を読んでいるうちに
なんだかいけるきがしてきました

人間の脳ミソなんて、簡単にかわるものね
