こちらの本の著者が提案する
授業のようすが、
東洋経済オンラインで紹介されていました。
[子どもの読解力を高める授業]
なるほどなーと思うところは
たくさんあったのですが、
特に白玉と黒玉の並びを説明する
という課題の授業のなかで、
他の子の回答をチェックする
というやり方を読んで
「やっぱりTO学習だ!」
と感じました。
TO=teaching others
つまり、他人に教えることで
自らの学びを深める学習方法です。
考えて解いたうえで
それを人に教えると、
本当に定着がよくなります。
それをシステムとして授業に盛り込むんですね。
いまの集団授業の大手塾で
これをとりいれているところは
ほとんどないと思います。
私はいまは個人指導ばかりなので
実践する場がないのがもどかしいのですが

生徒さんとの会話のなかで
私が喋り過ぎるのではなくて
なるべく生徒さんの言葉で
説明してもらう時間を増やしていこうと思いました
